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インフルエンサーマーケティングとKPI:2026年に向けブランドが求める確実な成果
欧州のインフルエンサーマーケティングは、統合の局面を迎えている。Kolsquareの最新レポートによれば、このセクターは実験段階を完全に脱し、マーケティング戦略における基本的なツールとなった。 今日、企業は単にソーシャルメディア上に「存在するため」だけにコンテンツクリエイターと協業するのではない。具体的な成果を得るためである。競争が激化し飽和した環境において、測定可能なインパクト、持続的な関係、そして強固なポジショニングを確立することが目的であり、そこでは戦略が最も重要となる。 主流となるトレンドは、投資の拡大、より高度な専門化、そして長期的視点という一方向に向かっている。2026年は業界にとって転換点となり、完全な成熟期を迎えることを示唆している。さらに、この進化を牽引するのは、より...
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ファッション|In Pictures
ザラ、大月壮士とアーロン・レヴィンとのコラボによる ラグジュアリー路線開拓
インディテックス(Inditex)傘下のザラ(Zara)は、2名のクリエイターとのコラボレーションを通じて、ブランドの高級化戦略を継続している。その2名とは、LVMHプライズ2025の受賞者である日本人デザイナーの大月壮士、およびメンズのプレタポルテを専門とするアメリカ人デザイナー、アーロン・レヴィンである。 ザラは、LVMHプライズ2025を受賞した日本人クリエイター、大月壮士とのコラボレーションによるカプセルコレクション「A Sense of Togetherness(ア・センス・オブ・トゥギャザーネス)」を発表した。 2025年12月4日より展開される同コレクションは、80年代および90年代の日本文化に着想を得たウィメンズ、メンズ、キッズのアイテムで構成されている。デザイナーはこ...
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