小売
エンタメ化するファッションリテール:ブランディングの未来
現代はブランドからのメッセージが氾濫する時代である。個人でさえも自身のブランドを慎重にキュレーションしており、従来のコミュニケーション手法では人々の心に響きにくくなっている。こうした状況が、エキサイティングな変化を促している。ブランドは従来の広告から脱却し、エンターテインメントと融合した新たなブランディング手法を取り入れ、明確な差別化を図っているのだ。 執筆者 ジョージ・ゴットル、FutureBrand社、空間デザイン担当CCO ブランドは、没入感と感情に訴えかける体験を創造している。ハリウッドスターや受賞歴のある監督を起用したグッチのショートフィルム「The Tiger」、メイベリンやスターバックスのようなブランドによる物語性のあるマイクロシリーズ、あるいはパラマウント・スタジオを「...
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ファッション
Yoke、パリで初の単独ショー Fashion Prize of Tokyo受賞後の新たな一歩
JFWO主催の日本ブランドを海外に送り出すための賞、Fashion Prize of Tokyoを受賞したブランド「Yoke」が、昨日22日、メンズファッションウィークで賑わうパリにて初の単独ファッションショーを開催した。 「Yoke」というブランド名には、衣服の異なる部分をつなげるあて布を指す用語からきており、「つなぐ」や「絆」といったテーマが込められている。この「つなぐ」というテーマはブランドのデザインアプローチにも反映されている。2026/27秋冬コレクションでは、構造的なディテールや素材の対比、そしてアイテムの重ね着や組み合わせ方を強調したスタイリングにより表現された。 また寺田は、絵画や彫刻から着想を得たものづくりを行ってきた。アートとも「つながる」日常着を提案するこのブラン...
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