カルチャー

トレンドを超えるファッション:2026年上半期 国内ファッション・テキスタイル展示会まとめ

東京だけでなく金沢、京都の国内の展示会では、森英恵やオム プリッセ イッセイ ミヤケなどのブランドから20世紀の歴史、さらにはテキスタイルに関してまで幅広いジャンルのファッションの展示会が行われている。 2026年上半期の展示会のラインナップでは、ファッションが単なる流行ではなく、社会の常識に問いかけるツールであったり、過去の時代の象徴としての役目を果たしていることが一目瞭然だ。本記事では、開催時期順にファッションとテキスタイルの展示会を紹介する。 美術館・展示会カレンダー(2025–2026) • アペルト20 津野青嵐 共にあれない体 2025年10月18日~2026年4月12日|金沢21世紀美術館 • つぐ ミナ ペルポネン 2025年11月22日~2026年2月1日|世田谷美術...

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ファッション

SS27ファッショントレンド予測:不安 と AI にあらがう4つの潮流

新たなインスピレーションとともに新年を迎えることは、常にポジティブな始まりである。トレンド予測家のクリスティーヌ・ボーランドが、2027年春夏シーズンの予測を発表し、まさにそれを提供してくれた。彼女が特定した4つの主要な潮流について、FashionUnitedがそのハイライトを紹介する。 Following dynamics:無重力なボリューム、豊かなプリーツ、そして「硬さのない」動き ボーランドは常に、現代の時代精神(ツァイトガイスト)を解釈することからトレンド予測を始める。彼女によれば、人々は圧倒され、目的や意味を探し求めているという。人類が直面する混乱に対処する方法はいくつかあるが、「Following Dynamics」は「流れに身を任せる」アプローチを取る人々に向けたものであ...

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ファッション

“ブリティッシュコア” にみるロンドンの最新ルック:ボンバージャケットとプレイドスカートがポイント

ここ2年間で、「#Britishcore(ブリティッシュコア)」がソーシャルメディアを席巻している。これは、今日の英国に対するノスタルジックでありながらも明らかにモダンなビジョンを取り入れた、ユニークなトレンドである。 それは日常生活を称賛するものである。ザ・リッツでのアフタヌーンティーよりも街角でグレッグスのソーセージロールを食べること。雨の中を野原を散歩するよりも、スーパーマーケットのテスコへの買い物やサンデーローストのためにパブへ歩いて行くこと。そうした、より身近な光景を映し出すのだ。 ブリティッシュコアのファッションは、ロンドンのストリートウェアが持つ、都会的でクールな側面に根差している。1970年代に流行したボンバージャケットやその他のユーティリティジャケットに、タータン、プ...

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ファッション|インタビュー

日本をルーツに持つ注目の新世代デザイナー:ジュネーブ造形芸術大学卒 ユーウェン・ダンゼイセン

ジュネーブ造形芸術大学(HEAD)は、2025年11月に開催された毎年恒例のキャットウォークショーケースで修士課程の学生による卒業コレクションを発表した。その中でひときわ才能を放っていたのが、スイスを拠点とするデザイナー、ユーウェン・ダンゼイセンである。彼はテーラリングと機能的なウェアを融合させた12点のオールブラックのルックを披露した。 ダンゼイセンの「Meet the Crows」コレクションは、彼自身のワードローブからインスピレーションを得ている。また、「見られるためではなく、着るためのシルエット」として「着込まれた経験としての衣服」を創造するという概念もインスピレーション源である。その結果、ウェアラブルでありながらテクニカルなストリートウェアコレクションが生まれた。光沢のあるボ...

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