ファッション|In Pictures

デザイン・ミュージアム、Nigo初の回顧展をロンドンで開催

ロンドンのデザイン・ミュージアムが、先見の明を持つ日本人デザイナーでありクリエイティブ・ディレクターのNigo(長尾智明)のキャリアを網羅した、自身初となる回顧展を公開した。原宿での初期の活動からA Bathing Apeの設立、そして現在LVMH傘下のケンゾーでアーティスティック・ディレクターを務めるまで、その広範なキャリアを辿る内容となっている。 5月1日から10月4日まで開催される本展『Nigo: From Japan With Love』は、Nigoのキャリア、インスピレーション、そして彼が受けた影響を称えるものだ。30年にわたる活動の中から700点以上のオブジェを展示し、その中にはNigoのパーソナルアーカイブから集められた600点も含まれる。アメリカーナへの傾倒を示すヴィン...

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ファッション

Lystインデックス最新版:シャネルが首位に、ザラも躍進

ファッション検索プラットフォームのLystが、2026年第1四半期のインデックスを発表した。トレンド分析開始から約10年を迎えるにあたり、今回のレポートでは「Desire(欲望)、Demand(需要)、Discovery(発見)」という3つの基本要素を軸とした新手法を導入。この分析手法の刷新は、バイヤーや業界幹部にとっての新たな現実、すなわち購買に至るまでの道のりがもはや直線的ではなく、AIによる検索やバイラルなカルチャーイベントによって形成されるようになったことを浮き彫りにしている。 この再定義された市場環境において、シャネルが首位の座を獲得した。ビアリッツで開催されたクルーズコレクションのショーが新たな熱狂を巻き起こす中、Lystインデックスの新ランキングは同ブランドのリーダーシッ...

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イベント

テキスタイルとテックスプロセス2026:革新性と実用化の狭間で

先週フランクフルト・アム・マインで開催された見本市「テキスタイル」および「テックスプロセス」は、テキスタイル業界に秘められた革新性の高さを証明した。100カ国以上から約1700の出展者が集い、高機能テキスタイルとその加工に関する新たなソリューションを発表した。同時に、多くの対話を通じて、優れたアイデアは数多く存在するものの、その課題は主に産業規模での実用化にあることが明らかになった。 112カ国から3万6000人以上の来場者が訪れ、最新の動向について情報を収集し、業界の現状について議論を交わした。地政学的な不確実性、サプライチェーンの混乱、エネルギーおよび原材料価格の高騰、そして増大する規制要件といった顕著な負担も議題に上がった。メッセ・フランクフルトのマネージング・ディレクターである...

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人物|インタビュー

フンクミュラー人事責任者カルレイン・ヘンドリクス氏:「時には多少の摩擦も必要」

フンクミュラーにとって人材はどれほど重要か?「デザイナーは『製品なくして販売なし』と言い、不動産担当者は『店舗なくしてショーウィンドウなし』、マーケティング担当者は『顧客なくして売上なし』と言うだろう。しかし、オフィスと店舗に適切な人材がいなければ、何も始まらない」と、ランジェリー大手「フンクミュラー」のCHRO(最高人事責任者)であるカルレイン・ヘンドリクス氏は語る。「人材が組織の成否を分けると固く信じている」 「ランジェリーは非常にパーソナルな製品である」。フンクミュラーの店舗では、人間的なアプローチが極めて重要だ。「お客様は試着室で文字通り肌を見せることになる。自信がなかったり、手術後や初めてのブラジャー選びといったデリケートな時期に来店されることもある。そのため、スタッフには繊...

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