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業界人の新常識、メタバース用語の完全攻略ガイドPart 1

By Rachel Douglass

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ビジネス

Roblox, Tommy Hilfiger's 'Tommy Play' experience

メタバース(Metaverse)

一般的には単一の仮想世界と思われがちだが、実際は現実世界を代替もしくは複製したデジタルな体験を提供するあらゆる仮想世界を包括的に表す。仮想世界のネットワークであるメタバースは通常ユーザー間のデジタルな交流やゲームを基盤としており、解放された空間でユーザー同士がつながったり、コミュニケーションを取り合ったり、動き回ったりすることができる機能を持つ。

ウェブ3(Web3)

Web3(ウェブスリー)またはWeb3.0ともいわれ、従来よりも大規模な規模でユーザー間のつながりやエンゲージメントを促進することを目的とした次世代インターネット。現在主流であるWeb2のインターネットが二次元のウェブサイトをスクロールしたりクリックしたりして利用するものであるのに対し、Web3はより没入型のウェブサイトやプラットフォームのデザインを通してさらなるインタラクションが可能となることが期待されている。

仮想世界(Virtual world)

現実世界のシミュレーションもしくは架空の世界。通常はユーザーがアバターを通して居住し、互いに交流することを目的としたものが多い。「ロブロックス(Roblox)」「サンドボックス(Sandbox)」「ディセントラランド(Decentraland)」などが有名。

非代替性トークン/NFT(Non-fungible token)

デジタル資産の所有権の唯一無二性を証明するために使われるデジタル証明書で、NFTという略称で呼ばれることが多い。ブロックチェーンの技術を使用し、画像や音楽、アバターなど代替不可能な固有の資産に紐づけることができる。ブランド各社のなかには独自のメタバース・プロジェクトでデジタルに精通した顧客向けの新たなサービスとしてNFTを活用した限定コンテンツやメンバー限定イベントへのアクセス権、仮想世界内で着用できるデジタル・ファッションアイテムの販売を行うという事例も増えている。

仮想現実/VR(Virtual reality)

VRとも呼ばれる。コンピュータで生成された没入型の環境で、ユーザーは現実を擬似的に再現された空間でまるで自分自身が本当にそこにいるかのような体験ができる。

拡張現実/AR(Augmented reality)

仮想現実(VR)とは異なり、現実の世界にデジタルに作られた画像を重ねて表示する技術。スマートフォンのカメラ機能を使い、現実の環境にデジタル画像を重ねた世界を見たりできる。

複合現実/MR(Mixed reality)

現実世界とコンピュータによって生成された環境とを融合させることにより、二つの世界のコンテンツをそれぞれの空間のなかで相互に交流できるようにさせる技術。

エクステンデットリアリティ/XR(Extended reality)

エクステンデットリアリティ(XR)はVR、AR、MRといった技術をまとめ、コンピュータによって仮想体験することで現実と仮想世界を融合させるというもの。ファッションブランドではデジタルショッピング体験としてXRを取り入れるところも。

アバター(Avatar)

仮想世界で一般的にプレイヤー(またはユーザー)を象徴するデジタル・キャラクター。Web2のアバターは静止画的なアイコンで動作をしたりすることはないが、Web3ではユーザーのかわりにデジタルな空間でさまざまな機能を実行することできる。

人工知能/AI(Artificial intelligence)

コンピューターを使って問題解決や自然言語処理といった人間の認知能力を擬態させる技術。

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