ギャップ社、第3四半期は増収 オールドネイビーとギャップが牽引
米国最大級のアパレル専門店小売企業であるギャップ社(Gap Inc.)は、2025年度第3四半期の決算を発表し、7四半期連続で既存店売上高がプラスとなった。2025年11月1日に終了した四半期の純売上高は、オールドネイビー(Old Navy)、ギャップ(Gap)、およびバナナ・リパブリック(Banana Republic)の各ブランドにおける広範な好調さに牽引され、3%増の39億ドルとなった。 既存店売上高は5%増加した。内訳としては、実店舗売上が3%増、オンライン売上が2%増となり、総収益の40%を占めるに至った。同社は当四半期末時点で、2,497の直営店を含む全世界約3,500店舗を展開している。 同社の社長兼最高経営責任者(CEO)であるリチャード・ディクソンは、「当社の戦略は機...
loading...