トミー ヒルフィガー、アンバサダーの休日の過ごし方を描く2026年冬キャンペーンを公開
米アパレル大手PVH Corp.傘下のファッションブランド、トミー ヒルフィガーは、2026年冬のホリデーキャンペーン「The Perfect Holiday(ザ・パーフェクト・ホリデー)」を発表した。同キャンペーンにはブランドアンバサダーやカルチャーアイコンらが集結し、それぞれのホリデーシーズンを彩る独自の習慣や伝統を披露している。
また、単一のキャンペーン映像を公開するのではなく、ホリデーシーズンに向けて毎週動画を配信する形式をとっている。内容はささやかな日常の習慣から華やかな祝祭まで多岐にわたり、自由なドレスコードや食への強いこだわりなども描かれる。同ブランドによれば、祝祭の楽しみ方に決まった形はないというメッセージが込められているという。
スポーツ、音楽、映画界から多彩なキャストが集結
キャストには、グローバルブランドアンバサダーを務める米プロフットボール選手トラヴィス・ケルシーおよびK-POPアーティストのジスをはじめ、スペイン人俳優アロン・パイパー、クリエイターのクエン・ブラックウェル、ニューヨークのバスケットボール選手ジョシュ・ハートが名を連ねる。さらに、英サッカークラブのリバプールFCに所属するフロリアン・ヴィルツ、ドミニク・ソボスライ、ジェレミー・ジャケが脇を固める。
それぞれのストーリーからは、多様なホリデーの過ごし方が垣間見える。例えば、パイパーは寒中水泳のためにスペイン北部へ向かい、ヴィルツは姉妹とDJの座を巡って競い合う。ケルシーは深夜の試合観戦と自宅でのくつろぎの時間を両立させている。その他、ブラックウェルは華やかなドローンのライトショーを演出し、ジャケはグアドループの音楽を取り入れ、ハートは自身のヤギ肉カレーを振る舞うといった具合だ。
ケルシーは「既婚者として迎える初めてのホリデーを楽しみにしている。昔ながらの伝統もすべて気に入っているが、新しい習慣を始めることにも胸が高鳴る。ツリーを飾ったらすぐに祝祭モードに入る」と語った。
一方、ジスは理想の休日について、朝遅くまで眠り、食事とデザートを同時にデリバリーして、食後すぐにデザートへと移れるように過ごすことだと説明した。
コレクションの中核を担うニットウェア
2026年冬コレクションは、ブランド特有のモダン・プレッピーなアプローチをホリデー仕様の装いに落とし込んでいる。立体感のある素材やレイヤリング、季節感のあるカラーパレットを基調としており、なかでもニットウェアが中心的な役割を果たしている。
キャンペーン内で、ケルシーはウールのワークジャケット、ヴィルツはギフト仕様のセーター、ソボスライはラムウールのケーブルニットを着用している。さらに、ジャケはストライプのTシャツの上にポロセーターを重ね、ジスは同ブランドのケーブルニットのクルーネックをまとっている。ハートはウールのチョアジャケット姿で登場し、パイパーはラムウールのジップアップ・ケーブルニットに全身デニムのルックを合わせ、ブラックウェルはエクストラソフトウールのケーブルニットを主役にしたスタイリングを披露している。
創業者であるデザイナーのトミー・ヒルフィガーは次のように述べている。「家族は私にとって常に非常に大切な存在であり、ブランド創設当初からのインスピレーションの源である。長年にわたり、私たちは素晴らしい人々の輪を築き上げてきた。彼ら一人ひとりが独自の方法でブランドの物語の一部となっており、今回のキャンペーンでは普段あまり見ることのできない彼らの素顔が映し出されている」
2026年冬コレクションは、シーズンを通して世界中のトミー ヒルフィガー店舗および公式オンラインストア、一部の卸売パートナーにて展開される。