ザ・ノース・フェイス、Nuptse(ヌプシ)ジャケットの新作2型を発表
VFコーポレーション傘下の米アウトドアブランド、ザ・ノース・フェイスは、同社の代表的なNuptse(ヌプシ)ジャケットの新作として、Summit Nuptse(サミット・ヌプシ)およびPertex Reversible Nuptse(パーテックス・リバーシブル・ヌプシ)の2型を発表した。今回のローンチは、同ブランドが探検家向けのアパレルおよびギアの製造を開始してから60周年という節目に合わせたものである。
さらに、これら2つのスタイルは馴染み深い従来のシルエットを維持しつつ、最新の高機能素材およびテクニカルなディテールを取り入れている。同ブランドによれば、本コレクションは高山環境および都市部の双方での着用を想定して設計されているという。
Summit Nuptse(サミット・ヌプシ)
Summit Nuptseは、ザ・ノース・フェイスのアスリートチームからのフィードバックを基に開発され、過酷な環境下でテストが重ねられた。同社によれば、これは史上最軽量かつ最も保温性の高いNuptseであるという。ブランドを象徴するカラーブロックデザインを継承しつつ、Nuptseとして初めて中綿入りのフードを搭載した。
また、素材にはリサイクルナイロンを採用しており、耐久性および耐摩耗性を高めるため、特定の部位にはSpectra(スペクトラ)糸を織り込んだ超軽量リップストップ生地を配している。さらに、Cloud Down(クラウド・ダウン)構造を採用することでコールドスポットを減らし収納性を向上させたほか、800フィルパワーのProDown(プロダウン)インサレーションにより、濡れた状態でもロフト(かさ高)を維持することが可能だ。
その他のディテールとしては、レイヤリングしやすいリラックスフィット、ファスナー付きのハンドポケット、2つの内ポケット、FlashDry(フラッシュドライ)テクノロジーを採用したストレッチニットの袖口、そしてクライミングヘルメットの上から被ることができる調節可能なパッカブルフードなどが挙げられる。
Pertex Reversible Nuptse(パーテックス・リバーシブル・ヌプシ)
Pertex Reversible Nuptseは、マウンテンユースおよびデイリーウェアの双方をターゲットにしている。片面はクリーンでモダンなルックスに仕上げられており、もう片面はオーバーサイズのバッフルおよびクラシックなカラーブロックを採用することで、オリジナルのNuptseを彷彿とさせるデザインとなっている。
さらに、生地には防風性および撥水性に優れたPertex Quantum(パーテックス・カンタム)を採用し、700フィルパワーのリサイクルダウン・インサレーションによる保温効率を高めている。また、ファスナー付きハンドポケット、両面から操作可能な裾のアジャスター、立体裁断の袖、伸縮性のあるパイピング仕様の袖口を備えている。
遠征用ギアからライフスタイルのアイコンへ
ザ・ノース・フェイスのグローバル・ブランド・プレジデントであるクリス・ゴーブルは、「1992年にNuptseジャケットが初めて発売された際、その革新的な構造および極限環境における信頼性の高い保護性能により、瞬く間に遠征に欠かせない必須アイテムとなった。そして間もなく、世界中のパフォーマンスおよびライフスタイルの両領域においてアイコンとしての地位を確立した」と語る。
さらにゴーブルは、「今回再構築された2つのNuptseスタイルの発表は、長年愛されてきた独自のデザインを通じてオリジナルモデルのヘリテージに敬意を表するだけではない。革新的な製品機能および最新素材を通じて最高峰のパフォーマンスを提供し、あらゆる場所の探検家がどのような旅に出ようとも彼らを支えるものだ」と付け加えた。
新たなNuptseコレクションは、同ブランドの公式ウェブサイトおよび一部の取扱店舗にて販売されている。