カーターズ、第3四半期利益が関税の影響で減少 オフィス職15%削減と店舗閉鎖を加速
北米のベビー・子供服大手であるカーターズ社は、2025年度第3四半期決算を発表した。内容は、消費者需要の改善と収益性への著しい圧迫という両側面を反映するものとなった。米国リテール部門では、2四半期連続で既存店売上高がプラス成長（2%増）を達成し、価格設定も改善されたものの、全体の純売上高は前年同期比でほぼ横ばいの7億5780万ドルであった。 しかし、関税引き上げの影響も一因となった製品コストの高騰が、業績の重しとなった。営業利益は62.2%急減して2910万ドルとなり、営業利益率は10.2%から3.8%に縮小した。純利益も前年同期の5830万ドル（希薄化後1株あたり1.62ドル）から1160万ドル（同32セント）へと大幅に減少した。 カーターズ、人員削減と店舗閉鎖へ 収益性の課題に対応...
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