コストコのファストファッション事業、その成長を牽引する要因とは
コストコホールセールがウォルマートやアマゾンと並ぶ世界的な小売大手に進化したことは、効果的な資本主義を体現している。その原動力となっているのが、年間9%の成長を遂げる70億ドル規模のファストファッション事業である。トリーバーチ、エディー・バウアー、ジェシカ・シンプソンといったプレミアムブランドと提携し、売れ残った在庫を低価格で販売することでこれを実現している。 国際展開を進めるコストコは、上海郊外への出店を機に中国本土へ進出した。アジア担当バイスプレジデントのリチャード・チャン氏が主導し、アリババのTmall Global(天猫国際)における5年間のデータを活用して実店舗の開業を計画した。米中貿易戦争の影響で低価格維持のためにオーストラリア産品の輸入が必要となったにもかかわらず、...
loading...