労働組合、アディダスに団体協約への復帰を要求
ドイツの鉱業・化学・エネルギー産業労働組合（IG BCE）が、アディダスに対する労働争議措置の開始を発表したことを受け、同スポーツウェアメーカーは労働協約からの離脱を正当化した。 アディダスによれば、同社は協約で定められた額を上回る賃金を自主的に支払っており、現在の団体交渉で妥結した昇給率よりも0.5ポイント高い昇給を実施したと述べている。 IG BCEは夏にアディダスの労働協約離脱を厳しく批判し、企業別労働協約の交渉を提案していた。しかし、アディダスはこれに応じていない。同組合のミヒャエル・ファシリアディス委員長が月曜日に述べたところによると、組合は労働争議を開始することを決定した。 アディダス側は賃金の魅力を主張 アディダスは、魅力的な雇用主ランキングで頻繁にトップ10入りしており...
loading...