スティーブ・マデン、6.9%増収も関税が収益を圧迫
スティーブ・マデン社は、第3四半期の売上高が6.9%増の6億6,790万ドルに達したと発表した。しかし、会長兼CEOのエドワード・ローゼンフェルド氏によれば、同四半期は「困難な」時期であったという。これは主に輸入品に対する新たな関税の影響によるもので、収益性を著しく圧迫した。 調整後純利益は3,040万ドル(希薄化後1株当たり43セント)に減少し、前年同期の6,480万ドル(同91セント)から大幅に落ち込んだ。最近買収したカート・ジェイガー事業を除くと、卸売事業の売上高は19%減少した。一方、2025年第3四半期のD2C(消費者直接取引)事業の売上高は、同買収を除いたベースで1.5%増加した。卸売およびD2Cの両セグメントにおける調整後売上総利益率は、関税によるマイナスの影響を受けた。...
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