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アディダス、自社ロボット工場「スピードファクトリー」を閉鎖へ−アジアの委託先に技術移転

By Huw Hughes

2019年12月9日

独スポーツウェアブランドのアディダス(Adidas)は自社の最新鋭の生産施設「スピードファクトリー」をすべて閉鎖すると発表した。2施設の技術は今年末にアジアの生産委託先2カ所に技術移転を行う。

「スピードファクトリー」はアディダスがドイツ・アンスバッハおよび米国・アトランタに開設した最新ロボット技術を活用した生産工場。同社は2020年4月までに両工場を閉鎖し、既存の生産能力のより有効的な利用推進および製品デザインにおけるフレキシビリティの向上を図るという。

アディダスのマルティン・シャンクランド(Martin Shankland)取締役グローバル生産担当は自社工場の閉鎖について「『スピードファクトリー』はこれまでアディダスの生産イノベーションや生産能力の向上に貢献してきた。製品開発や製造期間の短縮を通し、選び抜かれた顧客の特別な一瞬のために最高の製品を作るという当初からの目的を十分に果たしてきた。今後はこれまでの経験から得た知識を委託先の技術と融合させることでよりフレキシブルで経済的な生産活動を行うとともに、製品ラインの拡充に努めていきたい」とのコメントを発表している。

写真クレジット: adidas