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「ケーウェイ」、アジア事業拡大へ

By Rachel Douglass

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画像: K-Way FW22

今年の戦略として中国を掲げていたアウターウエアブランドの「ケーウェイ(K-WAY)」が、新たな市場を見据えて方向転換しようとしている。

同ブランドの親会社、ベーシックネット (BasicNet)のロレンゾ・ボリオーニ(Lorenzo Boglione) 営業担当バイスプレジデントはこのほど、「ケーウェイ」を世界規模で成長させていく計画について言及した。

ベーシックネットは「カッパ(KAPPA)」「スペルガ(SUPERGA)」「ジーザスジーンズ(JESUS JEANS)」などを傘下に持つイタリアのファッショングループで、2004年に「ケーウェイ」を買収した。

ウインドブレーカーで知られる「ケーウェイ」は、ベーシックネットの傘下入り後、「フェンディ(FENDI)」や「コム デ ギャルソン(COMME DES GARÇONS)」などの高級ブランドとコラボレーションし、人気が上昇している。

ボリオーニバイスプレジデントによると、「ケーウェイ」に関しては今年の中心的な活動の一つとしてアジア市場の拡大を検討しているという。同氏は「過去数カ月アジアのいくつかの国々で“ケーウェイ”への関心が増しているのを実感している。2022年に日本、中国、韓国、香港に店舗を開設する。これらの市場への参入や事業拡大も計画中で、自信を持っている」とコメントしている。

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ケーウェイ
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