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“デジタル・ファースト”なメークアップブランド「ベイクアップ」、英米で立ち上げ

By Rachel Douglass

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Image: Bakeup

英国のメークアップアーティスト、ジョー・ベイカー(Jo Baker)とLAを拠点に活動するレコーディング・アーティスト、グレイス・ガウスタッド(Grace Gaustad)が、フィジカルとメタバースの両方で楽しめるデジタルメークアップアイテムを基盤とする新たなブランド「BAKEUP(ベイクアップ)」を立ち上げる。

商品はガウスタッドの2枚目のアルバムのリリースの後、今年の秋に発売され、従来のメイクアップの意味を拡張させるアイテムが登場する。

ベイカーとガウスタッドのデュオは以前にもコラボレーション経験があり、またタッグを組むことで芸術的なビューティを通して二人の物語の融合を目指していくとしている。

また、ガウスタッドの母親でビューティー業界の実業家、クリスティーナ・カルリーノ(Cristina Carlino)もメンターとして加わり、“ワイルドに非現実的なメイクアップライン”を作っていくという。

発売される商品は、限定品である「ノンファンジブル・ピープル・アバター」(Non-Fungible peopleアバター、デジタルに存在する非代替性のキャラクター)向けのNFT(非代替性トークン)の装飾用アイマスクに加え、ソーシャルメディア用AR(拡張現実)ウェアラブルフィルターや現実社会の商品で、全体的にバーチャルな世界を重視した“デジタル・ファースト”なアイテムを取り揃えていく。

さらにNFPやNFTコレクションのクリエイター、ダズ3D(Daz 3D)と共同でメタバースでの着用やコレクション、売買を目的としたメイクアップアイテムの制作を行っていくという。

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