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「ケイト」が新たな投資パートナーを獲得、今後の成長後押し

By Rachel Douglass

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Khaite AW23, New York Fashion Week. Image: Hanna Tveite, Khaite

ニューヨーク発のブランド「ケイト(KHAITE)」が、次段階の成長を支援する新たな投資パートナーを獲得したと伝えられている。

パートナーとされているのは、未公開株式投資会社のストライプス(Stripes)。

「ケイト」の創設者、キャサリン・ホルスタイン(Catherine Holstein)氏はWWDの取材に対し、新しい出資者の登場を「“ケイト”にとってエキサイティングなチャプターだ」と歓迎した。

「今年2月、マーサー・ストリートに第一号店舗をオープンして以来、戦略的に今後の成長の継続的な成長や世界規模でのプレゼンスの強化を見据えてきた」ホルスタイン氏はそう答えた。

ストライプスは過去にランジェリー・ブランドの「パラダ(PARADA)」やフットウエアメーカーの「オン(ON)」に出資するなど、すでに業界で強固な地盤を築いている。

同社のオペレーティング・パートナー、ブリジット・クライン(Brigitte Kleine)氏は「トリー バーチ(TORY BURCH)」「マイケル コース(MICHAEL KORS)」「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER MCQUEEN)」などで社長を経験した人物でもある。

「ケイト」は2016年の創業当初、投資会社アセンブルド・ブランズ(Assembled Brands)のアダム・プリツカー(Adam Pritzker)氏の出資を受けていた。同氏はストライプスについて、「(“ケイト”の)次のフェーズを牽引してくれるだろう」と話した上、「“ケイト”を共同創設し、育成できて光栄だった。ケイト(ホルスタイン氏の愛称)とのパートナーシップの下、僕らは。一流の米国発高級ブランドを築くという非常に大胆な目標を達成することができた」と語っている(WWD)

さらに「次の段階の投資により、“ケイト”の事業の発展とともに、アメリカン・ラグジュアリーの定義を塗り替えたアイイコニックブランドとして知られる“ケイト”の認知拡大がさらに進んでいく」と同氏は加えている。

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