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ラグジュアリーブランド各社の第1四半期決算、強みと弱み明らかに

By FashionUnited

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Hermès campaign Credits: Hermès

ファッション業界全体の指針とされているフランスのラグジュアリーグループ大手の2024年度第1四半期の業績が出揃い、世界のラグジュアリー消費動向を読み解く強みと弱みが明らかになった。

今期のラグジュアリーグループ大手の業績は一部の企業がアナリスト予想を上回ったものの、全体としては特に中国における厳しい市場環境により成長が鈍化した。最も堅調な成長を記録したのは「エルメス(HERMÈS)」で、前年同期比17%増を達成し、世界の富裕層の購買力が依然として高いことが伺える結果となった。一方で「ケリング(Kering)」は、中国における「グッチ(GUCCI)」第1四半期売上高が前年同期比18%減となるなどラグジュアリー消費の冷え込みが影響し、2024年度上期営業利益について最大45%の減少を見込んでいるとの慎重な見通しを示した。

アジア太平洋領域はラグジュアリー業界にとって引き続き要となる市場であるにもかかわらず、ここ最近では中国の経済低迷を受けて売上が振るわない時期が続いている。英フィナンシャル・タイムズ紙によると、中国では消費者が旅行や買い物に戻りつつある一方で、ラグジュアリーブランドの購入場所については日本を好むように嗜好が変化しているという。実際、LVMHでは日本の店舗における中国人観光客の製品購入が増えているという。なお、LVMHのファッションおよび革製品の売上高は、昨年第1四半期に17%には増収を記録したが、今第1四半期は前年同期比2%増にとどまった。

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