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「ジムシャーク」、23年決算15%増収、事業拡大計画も発表

By Prachi Singh

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Gymshark store, Regent Street, London Credits: Gymshark

英のアクティブウェアブランド「ジムシャーク(GYMSHARK)」の親会社ジムシャークグループ(Gymshark Group Limited、以下、ジムシャーク)の2023年度売上高は、前年より15%増の5億5,620万英ポンドであった。同社が当局に提出した収支計算書で明らかになった。

一方で、売上高総利益率は前年度の65%から60%に落ち込み、税引前利益は1,310万英ポンドに減少した。

例外項目を含むEBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は4,040万英ポンド、例外項目を除くと4,530万英ポンドに拡大した。

2023年度決算を受け、ベン・フランシス(Ben Francis)創設者はソーシャルメディア、リンクドイン(LinkedIn)の公式アカウントで、業績ハイライトおよび24年度に向けた大型事業計画についての動画を公開した。

同氏は昨年の総括としてロンドンのリージェント・ストリートに初の常設の店舗を開業したことに触れ、次の店舗を同じくロンドンのショッピングセンター、ウェストフォード・ストラトフォード・シティに計画していると説明した。

さらに米国ペンシルバニア州では配送センター建設地についてのリース契約を締結したことも報告した。

また、2024年には卸売事業への参入を視野に、プレミアムレンジのアクティブウェアブランド「エブリウェア(Everywear)」商品を、英百貨店セルフリッジ(Selfridges)を通じて発売するほか、米ニューヨーク・マンハッタンで12カ月限定ポップアップ・ストアの展開や、ドバイおよび中東地域を対象としたEコマースの強化も予定していると発表した。

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