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インディテックスの3ブランド、中国の全店舗閉鎖へ

By Huw Hughes

2021年1月25日

ビジネス

スペインに本拠を置くグローバルSPAの「インディテックス(Inditex)」が傘下の「ベルシュカ(Bershka)」「プル&ベア(Pull & Bear)」「ストラディバリウス(Stradivarius)」の中国における全店舗を閉店することがWWDによって報じられた 。

3ブランドについては、現在中国本土で「ベルシュカ」が34店舗を運営するほか、「プル&ベア」と「ストラディバリウス」もそれぞれ37店舗と22店舗を有している。WWDの関係者への取材によるとこれら店舗は早ければ1月にも閉店する可能性があるという。

また3ブランドはいずれも同価格帯に属するブランドで、中国には2009年に初出店したが近年インターネット販売における競争が加速していた。

3ブランドの中国市場向けウェブサイトや中国EC大手「Tモール」の仮想店舗、同じくインディテックス傘下の「ザラ(Zara)」「ザラ・ホーム(Zara Home)」「マッシモ ドゥッティ(Massimo Dutti)」 「オイショ(Oysho)」の店舗は引き続き営業を継続する。

インディティックスは以前、大型旗艦店に重点を置くため2020年までに規模の小さい店舗1200店を閉店する計画を発表している。

昨年7月に閉店となった「ベルシュカ」の中国・広州グランドビューモール店の元店員によると、インディティックスは6月から在庫の整理に入っていたという。(WWD)

同じモールに入る「プル&ベア」および「ストラディバリウス」の店舗も8月と10月にそれぞれ閉店した。

インディテックスの2020年10月期の売上高は61億ユーロで、実質ベースで前期より14%の減少となったが、EC事業は前期比76%増となった。純利益は前期比13%減(実質ベース)の8億6600万ユーロであった。

写真クレジット: 中国・上海にある「プル&ベア」の旗艦店(写真提供:インディテックス)