プラダグループ、サプライチェーンに6千万ユーロを投資
By Esmerij van Loon
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プラダグループ(Prada Group)はサプライチェーンに6000万ユーロを投資し、ウンブリア州トリアーノにあるニットウエアの工場の生産量を拡大するという。
資金注入は設備の改善や技術の向上に使われる。
また製品品質における競争優位性や生産量の増加を狙い、小規模な工房の買収も検討していると見られている。
2018年、プラダグループはイタリア国内にある18の工場を含め、全21カ所の自社生産拠点を有していた。以来5年余りで徐々に生産拠点を増やし続け、現在では24カ所の生産施設を運営している。生産施設で働くほとんどの従業員は革製品やフットウエアの部門に所属している。
さらに同グループは今年の年末までに新たに400人の従業員を新たに雇用し、生産能力の強化や継続的な成長を目指すとしている。現在、同グループの生産拠点では合計で3,240人が勤務しており、うち63%は女性となっている。
記事出典:ロイター
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