BCI、ウズベキスタンの綿花基準強化を支援

ベター・コットン・イニシアチブ(BCI)は、ウズベキスタンの技術規制庁(Uzstandard)と新たな覚書を締結し、同国の農業基準の近代化に向けて提携した。BCIはグローバルなサステイナビリティ基準としての専門知識を活かし、国内の技術的な議論を支援する。さらに、BCIの原則と基準を現地の規制に統合し、現場レベルでの認証に関するベストプラクティスを共有する予定である。

Uzstandard庁のアフマル・ジュマナザロフ長官はプレスリリースで次のようにコメントした。「ウズベキスタンは現在、国家品質インフラに関する最も包括的な改革の一つに取り組んでいる。基準の調和と国際的なベストプラクティスの採用は、我々の近代化計画における最優先事項である。綿花および繊維産業は国家経済の戦略的な柱であり、雇用、産業開発、そして輸出の成長に大きく貢献している」

綿花のサステイナビリティ基準確立に向けたパートナーシップ

この提携の主な目的は、BCIのグローバルシステムを基準とする、国家独自の綿花サステイナビリティ基準の創設を模索することである。この連携により、現地の生産者は国際市場の期待との整合性を保ちながら、サステイナブルな農業慣行を直接導入することが可能となる。

ジュマナザロフ長官はさらに、「このパートナーシップは、製品の品質と環境パフォーマンスの向上にとどまらず、ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)、責任ある農業慣行、そして綿花のバリューチェーン全体における透明性の向上を促進するものである。これらは国際市場でますます重視される原則だ」と付け加えた。

ウズベキスタンは、中国、インド、ブラジル、米国、パキスタン、オーストラリアに次ぐ世界有数の綿花生産国である。この換金作物は、同国の総灌漑農地の4分の1以上(28~30%)を占める約100万ヘクタールの土地で栽培され、年間350万~400万トンの実綿を産出している。

このように、綿花は農村経済の重要な基盤をなし、毎年ピークシーズンには200万~300万人近くの収穫作業員や農場労働者に雇用を提供している。下流の繊維産業と合わせると、綿花はウズベキスタンの総農業生産額の約40%を占める。


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