ベンチャーキャピタル、ファッション企業をテクノロジー投資として再評価

2026年の第1四半期、ベンチャーキャピタルによるファッション業界の評価方法に構造的な変化が確認された。投資家はブランドそのものよりもプラットフォームやインフラを支援する傾向を強めており、その資金の流れがこの変化を反映している。

2026年第1四半期の調達額は6億2000万ドル超

年初の3ヶ月間で、ファッション関連のスタートアップは15件以上の案件で6億2000万ドルを超える資金を調達した。最大規模の資金調達を行ったのは、サンフランシスコを拠点とするD2CプラットフォームのQuince(クインス)である。同社は3月にシリーズEラウンドで5億ドルを調達し、評価額は101億ドルに達した。昨年、売上高が10億ドルを突破した同社は、AIを活用したサプライチェーンの最適化により、従来小売価格の数分の一で商品を提供している。投資家は同社をファッション小売業者としてではなく、テクノロジー企業として評価した。


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