デルタ・ガリルの第2四半期、売上増と関税還付が業績を牽引

イスラエルのアパレルメーカー、Delta Galil Industries, Ltd.(デルタ・ガリル)は、2026年6月30日に終了した第2四半期の財務結果を発表した。カエサレアに本社を置く同社の売上高は前年同期比9%増の5億1,160万ドルと、第2四半期として過去最高を記録した(前年同期は4億7,010万ドル)。固定為替レートベースでは5%増となった。

同四半期の売上総利益は前年同期比26%増の2億5,320万ドルに達した。この業績は、同四半期中に受領した3,300万ドルの関税現金還付によって支えられており、売上総利益およびEBITに対して1,680万ドルの恩恵をもたらした。関税還付を除いた売上総利益は前年同期比17%増となり、売上総利益率は過去最高の45.2%を達成した。報告ベースの売上総利益率は670ベーシスポイント拡大し、49.5%となった。

デルタ・ガリルのCEO、アイザック・ダバーは次のように述べた。「第1四半期に確立したモメンタムを大幅に強化し、事業全体にわたる幅広い進展を示す、卓越した第2四半期を達成した。IEEPAの関税還付による恩恵を除いても、第2四半期として過去最高の売上高と、過去最高の売上総利益率45.2%を達成し、その他すべての収益性指標においても二桁成長を実現した。」

さらにダバーは、「関税還付による収益の一部を、製造、サプライチェーン、および全体的な事業構造への戦略的投資に充て、将来の成長と収益性を支えていく方針だ」と付け加えた。

営業利益および純利益指標

同社は主要な収益性指標において改善を記録した。

非経常項目を除き関税還付の恩恵を含むEBITは、2025年第2四半期の3,100万ドルに対し76%増の5,460万ドルに急増した。非経常項目および関税還付を除いたEBITは22%拡大した。

非経常項目を除いた純利益は106%増の3,440万ドルとなった。報告ベースでは純利益が3,280万ドルに達し、前年同期比96%増となった。関税還付による恩恵は1,320万ドル(希薄化後1株当たり0.50ドル)に相当する。

希薄化後1株当たり利益(EPS)は1.21ドルとなり、2025年第2四半期の0.57ドルから増加した。関税影響および非経常項目を除いた希薄化後EPSは25%増の0.71ドルとなった。

IFRS16調整および関税還付を除いたEBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は17%増の4,590万ドルとなった。

2026年6月30日に終了した上半期(6ヶ月間)の総売上高は12%増の10億8,000万ドルとなり、2025年上半期の9億6,880万ドルを上回った。上半期の売上総利益は4億9,190万ドルに達し、売上総利益率は45.4%となった。非経常項目を除いた上半期の純利益は52%増の5,200万ドルとなった。

2026年通期財務ガイダンスの再確認

デルタ・ガリルは、非経常項目および関税還付の影響を除いた2026年通期ガイダンスを以下のとおり再確認した。

売上高: 22億9,000万〜23億3,000万ドルを見込む(2025年実績:21億2,000万ドル)。

EBIT: 2億400万〜2億1,200万ドルを予測(2025年実績:1億7,420万ドル)。

EBITDA: 3億2,400万〜3億3,200万ドルを見込む(2025年実績:2億8,280万ドル)。

純利益: 1億1,600万〜1億2,300万ドルを見込む(2025年実績:1億260万ドル)。

希薄化後EPS: 4.00〜4.23ドルを見込む(2025年実績:3.55ドル)。


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