First Look:「バレンシアガ」創業者の生涯、ドラマ化へ
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「バレンシアガ(BALENCIAGA)」を創業したデザイナー、クリストバル・バレンシアガ(Cristóbal Balenciaga)の生涯を描いたドラマ「Cristóbal Balenciaga(クリストバル・バレンシアガ)」がこのほど、動画配信サービス「ディズニープラス(Disney+)」でドラマ化された。ドラマは英国にて来年1月に配信開始されるという。
スペイン・バスク州の港町ゲタリア生まれのクリストバル・バレンシアガは、多くのクリエーター達から「当時の社会のしきたりを覆し、ファッションの世界に革命を起こしたミステリアスで類稀なる才能の持ち主」と称えられるデザインの巨匠。ドラマでは、スペイン人俳優、アルベルト・サン・フアン(Alberto San Juan)がクリストル役を演じる。
物語は1937年、当時マドリードとサンセバスティアンにアトリエを構え、スペインの上流階級や貴族の服をデザインし成功していたクリストバルが、パリでオートクチュール・コレクションを発表するためにスペインを離れフランスに移り住むところから始まる。
制作はルルデス・イグレシアス(Lourdes Iglesias)およびゴヤ賞12冠の記録を持つアイトール・アレギ(Aitor Arregi)、ジョン・ガラーノ(Jon Garaño)、ホセ・マリ・ゴエナガ(Jose Mari Goenaga)が手がけた。主演のアルベルト・サン・フアンのほか、バレンシアガの顧客であった女優オードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn)役にアン・ヴィクトワール・オリヴィエ(Anne-Victoire Olivier)、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)役にパトリス・ティボー(Patrice Thibaud)、ココ・シャネル役にアヌーク・グリンバーグ(Anouk Grinberg)など、国際的に活躍する俳優陣が多数登場する。