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Google、ショッピング広告で生成AI活用の新機能を試験運用開始へ

By Rachel Douglass

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Google logo. Image: Unsplash

米Google (グーグル)は、生成AI(Generative AI)を活用した新たな機能を「Googleショッピング」広告に導入する計画を発表した。

ChatGPTなどの生成AIは画像や文章、音声をはじめとするさまざまなコンテンツを自動的に生成する人工知能で、大手テクノロジー企業がその活用方法に注目している。このほどGoogleは、新たなインターネット閲覧方法を開発することを目的に、開発中の検索機能を利用し試すことができる「Search Labs」で生成AIを取り入れた機能を公開した。

この機能では、ユーザーが入力した検索用語に基づきAIが生成した関連情報やさらに深く調べるための追加質問のリンク、次のアクションの提案などを一覧にしたスナップショットが表示される。

同様の機能は「Googleショピング」広告にも応用されており、検索されたアイテムの製品概要や評価、価格、画像や関連商品が表示される仕組みとなっている。

Googleのエリザベス・リード(Elizabeth Reid)バイスプレジデント兼Search担当ゼネラルマネージャーは本機能に関するブログで、こうした新たなAI技術について同社が「責任ある計画的なアプローチ」を展開しているとした上、今後改善を続けていくと説明している。

本機能は現在米国でChromeデスクトップ版およびGoogleアプリでのみ利用可能となっており、今後Googleは試験運用のフィードバックを収集し、今後の開発に役立てていくとしている。

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