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H&M、インディテックス、マンゴーらが繊維廃棄物管理の団体を結成

By Rachel Douglass

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Members of Association for Textile Waste Management. Image: Mango

ファッション小売のデカトロン(DECATHLON)、H&M、イケア(IKEA)、インディテックス(INDITEX)、キアビ(KIABI)、マンゴー(MANGO)、タンデム(TENDAM)はこのほど、パートナーシップを組みスペイン国内で発生する廃棄衣料品や靴問題に取り組む団体「Association for Textile Waste Management(繊維廃棄物管理のための連合)」を立ち上げた。

スペインにおける「Collective System of Extended Producer Responsibility(SCRAP、拡大生産者責任の集団的システム)」法案に関連し、廃棄物管理の手法の開発を通じた循環型のモデルを実現を目指し、同国内の繊維廃棄物の再利用を促進したい考え。

今回新たに立ち上がった団体は同法案に則る形で活動を推進していくという。なお、会長職はマンゴーを皮切りに、所属企業が任期一年の持ち回りで就任するとともに、各所属企業からの代表者が運営組織のメンバーとして着く。

2024年12月に施行予定のSCRAP法案が導入されれば、地域組織による繊維廃棄物の分別収集が義務付けられる。

法案の施行を前に、環境移行・人口問題省(Ministry for Ecological Transition and Demographic Challenge)は今後三年をかけて繊維廃棄物の拡大生産者責任の仕組みを策定していくとしている。

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