フレイザーズ・グループ、ヒューゴ・ボスの持ち株比率を47.89%に引き上げ

英国を拠点とする小売コングロマリット、フレイザーズ・グループ(Frasers Group plc)は、任意公開買付けの完了を受け、ドイツのプレミアムファッションブランド、ヒューゴ・ボスへの出資比率を大幅に引き上げた。

2026年6月10日、フレイザーズ・グループはグループが直接保有していない全普通無額面記名株式を取得するための任意公開買付けの実施を発表。同年6月25日に正式な買付書類を公表した。当初の応募期間終了後、追加応募期間は2026年8月13日をもって正式に締め切られた。

応募株式の詳細

買付けプロセスを通じて、フレイザーズ・グループは合計12,157,598株のヒューゴ・ボス株について有効な応募を受け付けた。この応募株数は、メッツィンゲンに本社を置く同ファッションハウスの株式資本および議決権の約17.62%に相当する。

追加応募期間の終了以前から、フレイザーズ・グループは同社への直接保有株式を着実に積み増してきた。

議決権比率の合計

新たに応募された株式と既存の直接保有株式を合算した結果、フレイザーズ・グループが保有するヒューゴ・ボス株式は合計33,054,959株となった。

これにより、フレイザーズ・グループが保有する議決権および株式資本の合計比率は約47.89%に達し、同グループはヒューゴ・ボスにおける支配的な筆頭株主としての地位を確立した。欧州のプレミアム・ラグジュアリー小売セクターにおける戦略的拡大を継続する中、今回の動きはその一環と位置づけられる。


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