ゼニア、2023年度通期利益倍増
By Prachi Singh
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エルメネジルド・ゼニア・グループ(Ermenegildo Zegna Group、以下ゼニア)の2023年度通期決算は、利益が前期の107.8%増の1億3,570万ユーロであった。利益率は前期の4.4%から7.1%に拡大した。
売上高は前期比27.6%増の19億450万ユーロ、オーガニック成長率は19.3%であった。
ゼニアのジルド・ゼニア(Gildo Zegna)会長兼CEOは業績について「今期は利益が昨年の倍以上となる1億3,600万ユーロに到達した。さらに製品のトレーサビリティーやダイバーシティー、インクルーシビティー、再生可能エネルギーの導入に関わる項目を含む今期のサステナビリティー目標も達成した」とコメントしている。
なお、ゼニアの2023年度通期調整後EBITDAは2億2,020万ユーロ、調整後の売上高営業利益率(EBITマージン)は11.6%となった。ブランド別の調整後EBITDAは「ゼニア(ZEGNA)」セグメントが1億9,350万ユーロ(前期比36.7%増)、「トム ブラウン(THOM BROWNE)」セグメントが5,900万ユーロ(同22.7%増)となった。
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