ケリングの「ウーマン・イン・モーション」アワード、ヴィオラ・デイヴィスが受賞
By Rachel Douglass
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ラグジュアリーブランド・グループのケリング(Kering)が2022年の「ウーマン・イン・モーション」アワードを女優のヴィオラ・デイヴィスに授与すると発表した。授賞式は5月22日、カンヌ国際映画祭で開催される。
ゴールデングローブ賞受賞者でもあるデイヴィスは、エンターテイメント業界における貢献のほか女性やマイノリティーの権利擁護に対する取り組みでも知られる。ケリングはデイヴィスを「現代において最も影響力のあるアメリカの女優兼プロデューサーの一人」と称している。
デイヴィスは#MeTooムーブメントへの支持を表明するなど、講演やキャンペーン、イニシアチブを通じて映画やテレビ制作におけるダイバーシティー問題について訴えて続けている。
アワードは「ウーマン・イン・モーション」オフィシャル・ディナーにて、ケリングのフランソワ=アンリ・ピノー(François-Henri Pinault)会長兼CEO、カンヌ国際映画祭のピエール・レスキュール(Pierre Lescure)会長およびティエリー・フレモー(Thierry Frémaux)総代表により授与される。
ケリングは2015年より女性の文化や芸術への貢献に焦点を当てた「ウーマン・イン・モーション」アワードを開催している。過去にはサルマ・ハエック、コン・リー、ジェーン・フォンダらが受賞している。
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