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「レッドカーペット」だけじゃない〜進む、ラグジュアリーブランド、映画とのタイアップ

By Don-Alvin Adegeest

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カルチャー
Image: Fotografía de George Hoyningen-Huene, copyright de RjHorst. Cortesía de Chanel

歴史上、ラグジュアリーブランドと映画とは互いにつながりを持ってきたが、昨今ハリウッド女優たちがレッドカーペットでのドレス披露だけにとどまらないファッションと映画のコラボレーションにブランド各社の注目が集まっている。

なかでも、「シャネル(CHANEL)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」といったブランドが人気の映画脚本家やプロデューサーらに出資またはパートナーシップを組み、映画のなかにファッション体験を組み入れている。

「サンローラン」はアカデミー賞を受賞したペドロ・アルモドバルの監督とイーサン・ホークおよびペドロ・パスカル主演の30分間の映画を制作中。(WWD)衣装デザインは同ブランドのアンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)クリエイティブディレクターが手がける。

ダイアナ元皇太子妃の伝記ドラマ映画『スペンサー ダイアナの決意(原題:Spencer)』では一方「シャネル」は制作協力しており、主演のクリステン・スチュアートは長年「シャネル」のアンバサダーを務めることでも知られている。

「シャネル」はほかにも仏人女優マリオン・コティヤール出演のミュージカルや、前述のスチュアートが出演した『パーソナル・ショッパー(原題:Personal Shopper) 』および『アクトレス〜女たちの舞台〜(原題: Clouds of Sils Maria)』にも出資している。なお、『アクトレス〜女たちの舞台〜』では主演のジュリエット・ビノシュの衣装やアクセサリー、ジュエリー、メイク用品も提供している。

シャネル
サンローラン
Chanel
Saint Laurent