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スナップショット:仏『ロフィシャル』誌が創刊100周年記念の仮想美術館を公開

By Rachel Douglass

2021年10月13日

カルチャー |In Pictures

仏ファッション誌『ロフィシャル(L’Officiel)』は創刊100周年を記念し、過去に発行された歴史的な雑誌やファッション・芸術・文化の未来展望に関するコンテンツを展示した仮想美術館「ハウス・オブ・ドリームズ(House of Dreams)」を公開する計画を発表した。

インターネット上の空間につくられた仮想美術館は全部で18の展示室に分かれており、それぞれに過去の表紙写真などを展示する。なお、展示室は段階的に公開され、定期的に新しいコンテンツを加えていく。ほかに、「ディオール(DIOR)」「フェラガモ(FERRAGAMO)」「ヴァレンティノ(VALENTINO)」をはじめとする著名なブランドの展示も披露する。

画像: L’Officiel, House of Dreams

加えて、女優のジェシカ・チャステイン(Jessica Chastain)の写真を掲載した今秋号を含む厳選されたNFTアート作品(仮想通貨技術により唯一性が証明された写真や絵などのデジタル作品)も公開していく。

『ロフィシャル』のベンジャミン・エイメール(Benjamin Eyemére)は報道用資料で「ロフィシャルの膨大かつ貴重なアーカイブコンテンツを利用しながら、独自のデジタルな没入型体験を開拓するというグローバルファッション&ラグジュアリーメディアの新たなスタンダードを作ることができ、大変喜ばしく思う」とのコメントを発表している。また「こうした仮想空間の構築は将来のバーチャルな活動の基盤となり、ロフィシャルの今後も継続的に実験的な取り組みやイノベーションの推進において大変有益となる」と同氏は発言している。

画像: L’Officiel, House of Dreams

なお、『ロフィシャル』では、同じく創刊100周年記念事業として、仮想美術館の公開に加えて書籍『L’Official 100: One Hundred People and Ideas from a Century of Fashion(ロフィシャル100:ファッションのある1世紀を代表する、100の人物とアイデア)』の出版も予定している。

仮想美術館の公開は9月30日で、公開までの期間は館内の見学が可能となるほか、公開に関する最新情報が受け取れるニュースレターへの登録を受け付けている。また、公開時には『ロフィシャル』公式セレブリティであるジェシカ・チャステインと歌手のマルマ(Maluma)による特別メッセージも発表。なお、仮想美術館はブロックチェーンサイトの「ザ・サンドボックス(The Sandbo)」とのパートナーシップにより、公開期限なしで開設される。

画像: L’Officiel, House of Dreams

画像: L’Officiel, House of Dreams

画像: L’Officiel, House of Dreams