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グッチ、世界のトップブランド調査で首位に

By FashionUnited

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グッチ(GUCCI)はグローバルファッション検索サイト大手のリスト(Lyst)が2018年第4四半期末に発表したファッションブランドランキング「Lyst Index(リスト・インデックス)」で、オフ・ホワイト(Off-White)やバレンシアガ(Balenciaga )を抜き再び首位に返り咲いた。同ブランドのシグネチャーであるアクセサリーに対する世界的な需要がランキング首位獲得に貢献した。

リストの発表によると、グッチはここ数年、バッグ、ベルト、シューズといったアクセサリーが堅調で、2018年10月〜12月 の3カ月間で同ブランドのアクセサリーを検索したユーザー数は600万人にのぼった。

また、イタリアの高級アウターブランド、モンクレール(MONCLER)が前回から12位順位を上げて第4位にランクイン。ブランドの代名詞であるダウンジャケットはアイテム別ランキングでレディース、メンズともに首位を獲得した。同ブランドは会長兼CEOのレモ・ルッフィーニ(Remo Ruffini)の下、多様な商品展開を進めており、昨今8人のデザイナーとコラボしたジーニアス(Genius)コレクションを発表している。

一方、バーバリー(Burberry)は英国のブランドとして唯一トップ10以内にランクインした。超限定品を販売する「バーバリーBシリーズ(Burberry B series)」戦略や、昨年のクリスマスシーズンに行ったキャンペーンがブランドの高評価につながった。

アイテム別ランキングではシューズ製品が人気となり、上位10アイテム中6アイテムがシューズ製品であった。フランスのサステナブル・スニーカーブランド、ベジャ(VEJA)はベジャV10スニーカー(Veja V10 sneakers)が話題となり初のランク入りを果たした。

「リスト・インデックス」は、四半期毎に発表される話題のファッションブランドおよびアイテムの世界ランキング調査。調査を実施するリストは約1万2000人のデザイナーやショップが出店するEコマースサイトを運営しており、サイトを訪問する月500万以上のユーザーの検索・閲覧・購入履歴を分析してランキングを発表している。また分析にあたり、検索エンジンのグーグル(GOOGLE)の検索データやコンバージョン率、売上、ソーシャルメディアの投稿状況、エンゲージメント調査結果などを用いてランキングを算出している。

写真: Lyst

グッチ
リスト、リストインデックス