マンゴ、国連と提携 若年難民向け大学奨学金を支援
スペインのファッションブランド、マンゴ(Mango)は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と新たなパートナーシップを締結し、DAFI奨学金プログラムを通じて若年難民の高等教育へのアクセスを支援すると発表した。2025年から2027年にかけて実施されるこの協力関係は、同社がUNHCRと教育イニシアチブで連携する初の事例となる。 合意に基づき、マンゴは難民学生約100名分の大学奨学金の資金援助を行う。特に女性への支援に重点を置いている。2027年までに、学位取得プログラム全体をカバーする69枠の完全奨学金、および卒業間近の学生を対象とした27枠の最終学年向け奨学金を提供する予定だ。 マンゴの会長兼CEOであるトニ・ルイスは、このイニシアチブは女性のエンパワーメントと機会均等に対する同社...
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