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サステナブルファッション、各社の最新動向

ファッション

By Trendstop

2020年8月14日

トレンド予測を発信する「トレンドストップ(Trendstop)」。今回はファッション業界のサステナビリティ最新事情を一挙紹介。

新型コロナウイルス危機はブランドや小売が自らの使命や優先事項を捉え直す契機をもたらした。製品供給におけるサステナビリティに対する消費者の関心が高まるにつれて、「ザランド(Zalando)」(独ファッションEC)、「グッチ(Gucci)」、「ヴェジャ(Veja)」(仏スニーカーブランド)などのファッション企業および非営利団体がサステナビリティや環境問題啓発といった消費者の間に生まれた新たな価値観に応える取り組みを強化している。

新たなブランド選択のキーワード、「サステナブル」

「ザランド」は自社ECサイトへの出店にあたり、同社サステナビリティ目標の一環として導入した独自の新サステナビリティ要件の順守を加えた。サステナビリティ要件は自社ブランド、パートナーブランド問わず同社ECサイトに出店する2000ブランドに適用されるため、浸透すればファッション業界の中に大きなインパクトを与えると期待されている。

環境配慮型原料の使用

「マンゴー(Mango)」や「リーバイス(Levi's)」は引き続き、代替・再生材の原料使用を推進。一方、「ザランド」も新商品における再生繊維「リヨセル」使用商品の割合を前年に比べ30%増やしたほか、「グッチ」もサステナブル推進のためのイニシアチブ「グッチ・サーキュラー・ラインズ(Gucci Circular Lines)」初のコレクション「オフ・ザ・グリッド(Off The Grid)」で 原料や生地の再利用を使い、廃棄衣料品や石油由来のバージン材の使用の削減に努めている。

修理&リサイクルサービスの展開

エシカル・スニーカー(倫理的に製品供給されたスニーカー)で知られる「ヴェジャ」はフランス・ボルドーに商品のメンテナンスやリサイクルサービスを提供する新施設「ヴェジャx ダーウィン(Veja x Darwin)」を開業する。新施設が入るのはボルドー地区にあり、新施設の名称の元ともなった元フランス軍隊の兵器庫をリノベーションした「ダーウィン」と呼ばれる建物で、820平方フィート(約76平方メートル)の室内では廃棄物の削減や循環型経済に貢献するため自社製品のクリーニングや修繕のほか、修理不

能となった製品の回収や再利用を行う。

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