眼鏡ブランド「ジンズ」がグローバル・チーフ・クリエイティブ・オフィサーを任命
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アイウエアブランドの「ジンズ(JINS)」は、元Apple Inc.(アップル・インク、以下、Apple)クリエイティブ・ディレクターのポール・ニクソン(Paul Nixon)氏をグローバル・チーフ・クリエイティブ・オフィサーに任命した。
ニクソン氏を迎えることで世界的なプレゼンス向上を目指すとともに、ニクソン氏が同社の革新的な商品、新顧客体験、グローバルでの成長を永続的に実現させていくうえで大きな原動力となることを期待しているという。
ニクソン氏はデザイン・マーケティング・ブランディング領域で25年以上の経験を持ち、18年勤めたAppleでは、2007年にiPhoneのウェブサイトを、2010年にはiPadのウェブサイトを開設させたほか、近年にはリードソフトウェアデザイナーとしてウエアラブル製品「Apple Watch」シリーズの機能や特徴の開発、製品化にも携わっている。
グローバル・チーフ・クリエイティブ・オフィサー就任についてニクソン氏は、「2019年に前橋を訪れ、生まれ故郷の優れたものづくりを牽引する田中CEOの創造性、革新性、影響力を直接目にした。その後田中CEOと偶然会う機会があり、ジンズのミッションやストーリーについてさらに詳しく知ってすぐに田中CEOの前橋での素晴らしい取り組みや、“人々の人生をより豊かにする”というビジョンや製品を持つジンズという会社に惹かれた」とコメントを述べている。
また同氏は「ジンズでのグローバルスケールのミッション実現に参加できることを楽しみにしている。ジンズは世界中の顧客の人生をMagnify(豊かに)することができる特別な会社だと心から思う。今後数年間でジンズはアイウエア製品のデザイン、革新性、価値だけでなく、卓越した顧客体験とサービス提供における世界標準になる可能性があり、またそれを実現できると信じている」と加えている。