バイヤー必見!2020年夏、「買い付け必至のアイテム」TOP5
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来夏ブレイクしそうな予感のアイテムは⁈ FashionUnitedではファッション小売店の販促に役立つ、2020年トレンドの大予想を紹介します。来夏のトレンドをさっそくチェックしましょう!
夏こそ!ショーパン・コーデ
シティ仕様のバミューダパンツも来夏は短めが流行の予感。特に太もも丈やミニ丈のシックなテイラードのショート・パンツに大きめサイズのブレザーやジャケットとの着こなしがトレンドに。 ランウェイでは「マックス・マーラ(Max Mara)」「クロエ(Chloé)」「サン・ローラン (Saint Laurent )」などのコレクションでシティ・ショーツが登場。「スポーツマックス(Sportmax)」のノースリーブ・ジャケットとのモノトーンのセットアップやフランス発ファション・ブランド「キャロル(Caroll)」のように単体として使って“ミックス&マッチ”な組み合わせを楽しむのも◎。
水玉がたまらない!
前回のファッションウィークでは4都市すべてでポルカドットが返り咲き。「ハイダー・ アッカーマン(Haider Ackerman )」のミニ・ドットから「ドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)」の特大サイズなど、様々なサイズの水玉がランウェイを彩った。イマドキのトレンドはなんといっても“ミキシングドット。”スタイリッシュな黒の背景にホワイトカラーの水玉模様や色の違う水玉同士のミキシング、アニマルプリントなどの柄物の地に入れた大胆な水玉などはインパクトがあってショーウィンドーのテーマとしてもおすすめ。
デニム・パッション
70年代中盤へのリバイバルの一環として各ブランドが再びデニムに注目している。「セリーヌ(Celine )」「シャネル(Chanel)」「ディオール(Dior)」「アー・ペー・セー(APC)」などの2020年春夏コレクションではデニムがもはやスタイリッシュなファッションに欠かせないエッシェンシャルな存在に。 「ジバンシィ(Givenchy )」や「ステラ・マッカートニー(Stelly McCartney)」は色落ちさせたフェイデット・デニムや刺繍・ダメージ加工を施したもの、バイカラーなどの多彩なデニムを披露。丈夫そうで着回しも利くデザインも多数登場した。店頭向けには一際目立つデザインを数点セレクトし、アクセサリーなどでアレンジ。
All about グリーン
瑞々しいジャングルモチーフを使った「ヴェルサーチェ(Versace)」「ヴァレンティノ」「ドルチェ&ガッバーナ」、100%グリーン一色のシルエットを披露した「ヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham)」「マイケル・コース(Michael Kors)」など、2020年春夏のファッション業界はかつてないほど自然にインスパイアされている。モミの木を思わせるファーグリーンから、ライトトーンやパステル調、控えめな緑、蛍光グリーンまで、グリーンは様々な表情でストリートやボードルーム、そしてビーチにも生命感を吹き込んでいく。 トレンド予測の専門家リドヴィッジ・エデルコート(Lidewij Edelkoort)によればグリーンの人気はしばらく続くようだ。
ロマンチック・スピリット
荘厳でポエティックなシノグラフィーが話題となった「ディオール(Dior)」の2020年春夏コレクションに代表される“ロマンチシズム”は来夏メジャーになりそうなトレンドのひとつ。 刺繍やレースが散りばめられた純白のロングドレスをはじめ、シックでボヘミアンな雰囲気のデリケートなアイテムが昨シーズンのランウェイを席巻した。また明るい色使いや透明感もキー・ポイント。
本記事中の画像は画像中のアイテムのブランドより提供。トップ画像: FRNCH SS2020
本記事はFashionUnited Franceに掲載されたフランス語原文を元に作成。