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2021年春夏コペンハーゲン・ファッションウィーク ハイライト

By Trendstop

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ファッション

2021年春夏のコペンハーゲン・ファッションウィークはデジタルと現実世界を融合させたハイブリット形式で開催され、72時間におよぶ対面型およびオンラインのイベントで各ブランドがそれぞれに新作のショーを発表した。クラシックなキャットウォークの演出に、業界を代表するスピーカーによる動画プレゼンテーションおよびバーチャル・トークなどを織り交ぜたショーは世界中の視聴者を魅了した 。

予測を発信する「トレンドストップ(Trendstop)」が、2021年春夏のコペンハーゲン・ファッションウィークの注目コレクションを解説する。

「ガンニ(Ganni)」

「ガンニ(Ganni)」はブランドの世界観に浸れる5部構成のマルチメディア・イベントを公開。コレクション紹介動画のあとにはアップサイクルしたアイテムや「リーバイス(Levi’s)」とのコラボによるレンタルデニムのコレクションがお目見えした。展示スペースにはアーティストのロージー・マークスやヘイリー・ブルムキストが制作を担当したブランドのインフルエンサー達の切り抜きパネルおよびガンニとリーバイスのデニムを再利用し編み込んだニットのインスタレーションが登場した。

「レインズ(Rains)」

「Never Lost’, Rains」と銘打ったビデオ・プレゼンテーションはランウェイと外の世界の間に存在するファッションウィークのバックステージを舞台に撮影。映像中には水ではなく青々とした緑で覆われたプールに超現代的なレインウェアを着た複数のモデルが現れるシーンもあり、現在のファッション業界や世界が直面する課題やそうした課題が未来のファッションに及ぼしうる影響を強調した。

「スティーヌ・ゴヤ(Stine Goya)」

こちらも他のブランド同様にランウェイ・ショーを避け、ブランドのオフィス内をツアーするビデオ・プレゼンテーションを公開。新作アイテムでは、スティーヌ本人の世界を変えたいという願いを込めてサスナブル素材をふんだんに使うとともに、デザインでも希望やエンパワーメントへのコミットメントを象徴した心弾む可愛らしいカラーやプリントを取り入れた。

Trendstop.com は世界のトレンド予測のリーディング企業です。「H&M」「Primark」 「Forever 21」「Zalando」「Geox」「Evisu」「Hugo Boss」「L'Oreal」「MTV」をはじめとする企業に対し、ファッション&クリエイティブ領域のプロフェッショナル向けトレンド予測情報や知見を提供しています。

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コペンハーゲンファッションウィーク
2021年春夏