東京ファッションウィーク2027年春夏:ヨーロッパブランドの初参加からMetaグラスによるバックステージ撮影まで

ファッション
Yoshiokubo SS26 写真: ©Launchmetrics/spotlight
By FashionUnited

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楽天ファッションウィーク東京 2027年春夏シーズンが、8月31日から9月5日まで開催される。期間中、28ブランドがコレクションを発表する予定だ。

火曜日に日本のファッションウィーク推進機構(Japan Fashion Week Organization)が発表したところによれば、公式参加の25ブランドによるショー(うち4ブランドが初参加)に加え、各国・地域の団体がブランドをまとめて紹介する3つの「パートナーシップ・ショー」が開催される。パートナーシップ・ショーを含めると海外から9つのコレクションが参加し、さらに楽天のプロジェクト「by R」を通じて1ブランドが発表を行う。メイン会場は引き続き渋谷ヒカリエが務め、各ブランドが独自に選んだ会場でもショーが行われる。

今回のファッションウィークは、昨年9月に設立20周年を迎えた同機構にとって新たな節目となる。今後も日本を拠点とするデザイナーのためのプラットフォームとしての地位を確立し、海外のファッションイベントとの連携を強化していく方針であると述べられた。また、国際的に発表形式が多様化していることを受け、今シーズンはフィジカルなショーを主軸としつつ、様々な形式を組み合わせたアプローチを採用する。

ヨーロッパから2組のデザイナーが東京へ

ヨーロッパからは2ブランドが東京で初のショーを開催する。スペインのブランド、ソニア・カラスコ(Sonia Carrasco)はヒカリエホールAで、フランスのデザイナー、アンソニー・キャリドン(Anthony Calydon)は独自の会場で発表を行う。両者の参加は、日本のファッションウィーク推進機構とパリの「Run x Andam Fashion Awards」との連携によるものである。キャリドンは今年、アンダム・ファッション・アワードのピエール・ベルジェ賞を受賞した。アジアからは、台湾のチャリンイェー(Charinyeh)が東京でデビューするほか、中国のホワイトヌック(Whitenook)がパートナーシップ・ショーを経て公式参加ブランドとしてショーを行い、タイのウィシャラウィッシュ(Wisharawish)も参加する。

日本ブランドでは、ヨシオクボ(Yoshiokubo)がシーズンの幕開けを飾る。また、スドーク(Soduk)が2023年春夏シーズン以来、メグミウラワードローブ(Megmiurawardrobe)が2023年秋冬シーズン以来、そしてユキヒーロープロレス(Yukihero Pro-Wrestling)が2019年秋冬シーズン以来の復帰を果たす。ケイコニシヤマ(Keikonishiyama)は、これまでデジタルで発表してきたが、今回初めてフィジカルなショーを開催する。さらに、過去の「TOKYO FASHION AWARD」受賞者であるアンナ・チョイ(Anna Choi)、カカン(Kakan)、ピリングス(Pillings)、リコール(RequaL≡)、ユウショウコバヤシ(Yushokobayashi)の5ブランドも参加する。

「JFW NEXT BRAND AWARD 2027」については、グランプリは該当者なしとなった。審査員および主催者は、ファイナリストたちの品質、独自性、財務力にポテンシャルを認めつつも、受賞および単独ショー開催にはまだ熟していないと判断した。同機構は、この賞の意義と構成を根本的に見直すことを発表した。ファッションウィークの最終日には、「TOKYO FASHION AWARD 2027」および「FASHION PRIZE OF TOKYO 2027」の受賞者が発表される予定だ。

ファッションウィーク期間中には、複数の業界向けイベントも開催される。渋谷ヒカリエでは「Run x Andam Fashion Awards Paris」のショールームが開設され、台湾のブランド、シージーン(C Jean)がプレゼンテーションと展示を行う。また、9月9日と10日には、国立代々木競技場で5回目となる合同展示会「TRANOÏ TOKYO」が開催され、今回は初めて「Denim Première Vision」の「Edition 0」が東京で同時開催される。

今シーズンの公式レポートでは、主催者はメディアパートナーであるMeta社のスマートグラスを活用する。このデバイスはハンズフリーで写真や動画を撮影できるため、ショーの様子や通常はアクセスが困難なバックステージの映像を一人称視点で記録し、ファッションウィークの公式ソーシャルメディアチャネルを通じて配信する予定だ。

ドイツ語圏からは、ベルリンを拠点とするリテーラー、アンドレアス・ムルクディス(Andreas Murkudis)が公式招待ゲストとして来日する。彼がベルリンのティーアガルテン地区で運営するセレクトショップは2027年に25周年を迎える。また、海外バイヤー招聘プログラムには、ヴェローナのコンセプトストア、マコンド(Macondo)のバイヤーであるマリオ・デ・アンジェリス(Mario de Angelis)や、ソウルのセレクトショップ、ビーカー(Beaker)のヒョンウ・ピーター・リム(Hyeongwoo Peter Lim)も参加する。

Rakuten Fashion Week Tokyo
SS27