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H&Mの最新ブランド「アーケット」とは

By Georgie Lillington

2020年5月15日

中国EC大手の「Tモール(Tmall)」への出店が間近に迫る「アーケット(Arket)」。欧州外の海外進出が進む「エイチアンドエム(H&M)」最新ブランドの全貌をFashionUnitedがお伝えする。

「アーケット」のコンセプトは「シンプル」「タイムレス」「機能性」を追求したデザインに特化した現代のマーケット(市場)。手に入りやすく、長きにわたり着続けられ愛される仕立てのよい製品を提供することでクオリティの“民主化”を目指している。メンズ、ウィメンズ、キッズに加え、インテリア雑貨なども取り扱う。

2017 年に展開した初のコレクション「アーカイブ」ではロングスリーブのワンピースやデニム、トレンチコート、カシミヤのジャンパーなど文字通り定番のマストハブ・ワードロープが並んだ。その後季節が変わるごとに異なるカラーや素材、バランスで展開するも、シンプルで毎日使えるユニフォームという原点のデザインをほぼ踏襲している。

広告キャンペーンではメンズのラインからキャメルのトレンチコートとグリーンのマルチユースバッグ、ウィメンズからスカートとアウター、さらに様々なカラーのキッズニットが登場した。

現代のマーケット

H&Mの北欧のルーツや“アーカイブ、アーキタイプ、マーケット”をインスピレーションにしたという「アーケット」ブランド。画像が公開されているコペンハーゲンの店舗は 同ブランドのウルリーカ・ベルンハルツ(Ulrika Bernhardtz)クリエイティブディレクターがデザインを手がけた。

インダストリアルで統一感のあるアーカイブシステムを取り入れた内装はまさに「アーケット」のコンセプトを体現化させている。アーカイブを中心とした構成はブランドのウェブサイトやソーシャルメディアなどのマーケティングにも反映されるとともに、すべてのアイテムに部署名やタイプ、プロダクトナンバー、素材名がアーカイブとしてコード化され、ユニークなブランドコンセプトがここにも表現されている。

写真提供:Arket