コペンハーゲン・ファッションウィーク27年春夏ストリートスタイル:注目はピルボックスハット、ブローチ、ターコイズ
今シーズン、20周年という節目を迎えたコペンハーゲン・ファッションウィーク。毎シーズン同様、デンマークの首都は国際的なファッション界の交流の場となり、ストリートスタイルのインスピレーションの源となっている。控えめなスカンジナビアンスタイルからカラフルなアンサンブルまで、2027年春夏コレクションのショーに集まった来場者たちが、今後のストリートを席巻するトレンドを披露した。
多彩なピンクのバリエーション
コペンハーゲン・ファッションウィーク27年春夏のストリートを彩るのはピンクである。特筆すべきは、特定の色合いに偏っていない点だ。鮮やかなネオンピンクやバブルガムピンクから、パウダリーなパステルカラーまで、あらゆる色調が共存している。全身をピンクで統一したモノクロームルックのほか、アクセサリーやシューズで印象的なアクセントとして取り入れられている。
視線を集めるブローチ
コペンハーゲンの街を歩くと、ブローチが重要な役割を果たしていることがすぐにわかる。来場者たちは、花やクロシェ編みの作品、草木のようなオーガニックで装飾的なモチーフのブローチをセーターやジャケット、ドレスにあしらっていた。一見小さなアクセサリーが、ミニマルなルックにでさえ瞬時に個性を加えている。
ブロドリー・アングレーズ
透かし刺繍の技法であるブロドリー・アングレーズが、コペンハーゲン・ファッションウィーク27年春夏ではロングスカートやエアリーなトップス、洗練された襟のディテールなどに見られた。この生地は重さを感じさせずに質感を加え、その軽やかな特性から夏のワードローブに完璧にマッチする。
ピルボックスハット:強いフォルムと柔らかなスタイリング
コペンハーゲン・ファッションウィークではヘッドウェアが際立った役割を担っており、中でもピルボックスハットが人気を集めている。このクラシックな帽子は、顎下で結んだスカーフや帽子の上から被せたスカーフと組み合わされている。サテンプリントから繊細なレース素材まで、ディテールがレトロなフォルムに現代的な雰囲気を与えている。
ストリートを席巻するターコイズ
ピンクと並び、ストリートスタイルで目を引くのがターコイズである。この爽やかな青緑色は、透明感のある生地や軽やかなリネン、コットンのシルエットで登場。全身で取り入れるスタイルもあれば、ニュートラルカラーの中で力強いアクセントカラーとして使われることもある。
遊び心のあるバッグ
今シーズンはアクセサリーが多くの注目を集めており、特にバッグが強い存在感を放っている。動物の形をしたラフィア素材のデザインから、パールをあしらったアイテム、サッカーボール柄のバッグまで、機能性と豊かな個性が両立している。