ボルボネーゼ、新CEOにマリー=ロール・ルクアンを任命

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写真: ボルボネーゼ
By FashionUnited

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トリノを拠点とするファッションハウス、ボルボネーゼは、最高経営責任者(CEO)にマリー=ロール・ルクアンを任命した。

ボルボネーゼが水曜日にLinkedInを通じて発表したところによれば、ルクアンは同社の歴史上、初の女性CEOとなる。同社によれば、彼女はファッションおよびラグジュアリー分野において30年のキャリアを持ち、プロダクト、マーチャンダイジング、デジタルビジネス開発に至る幅広い専門知識を有している。

また、彼女のLinkedInプロフィールによれば、ルクアンは9月よりボルボネーゼの取締役を務めている。それ以前は、2023年から2026年までMCMワールドワイドでチーフ・デジタル・アンド・マーチャンダイジング・オフィサーを務め、同ブランドの自社デジタルビジネスの拡大を牽引した。MCMの前には、イタリアブランドのラ・ダブル・ジェイなどを手がけるThe Level Groupでシニアコンサルタントとして勤務したほか、2022年にはパリのフランス・モード研究所(Institut Français de la Mode)で教鞭をとった。

さらに、ルクアンは2006年から2022年まで在籍したグッチでキャリアの大部分を過ごした。最初はローマで同ブランドのジュエリーおよびウォッチ部門の立ち上げに携わり、2011年からはグッチ初となるデジタルマーチャンダイジング部門を設立した。ウィメンズのプレタポルテ部門のマーチャンダイジング・ディレクターを経た後、2017年にデジタル担当バイスプレジデントに就任。同職では、ブランドのデジタルトランスフォーメーションおよびeコマースの拡大を統括し、ヴィンテージおよびアーカイブアイテムを扱うオンラインコンセプトストア「Gucci Vault(グッチ ヴォールト)」を立ち上げた。また、1997年から2001年までは、ブルガリでワールドワイド・ジュエリー・プロダクト・マネージャーを務めた。

同社によれば、今回の任命はブランドのプレゼンスを強化し、新たな成長機会を創出するという意欲を反映したものである。1910年にトリノで創業して以来、イノベーションおよび実験精神がボルボネーゼを形作っており、それらがブランドのヘリテージを現代的に表現するための強固な基盤となっているという。

ルクアンは、「私たちの仕事は、人材、その専門知識、そして顧客にとってボルボネーゼを唯一無二の存在にしている要素を深く理解することから始まる」と述べた。

なお、ボルボネーゼは2024年9月にステファノ・フェッロをCEOに任命していた。フェッロは、2018年3月から同社を率いていたアレッサンドロ・ペスカーラの後任であった。

Borbonese
Marie-Laure Lequain