ディオールのPRディレクター、マチルド・ファヴィエが57歳で死去

フランスの高級メゾン、ディオールのPRディレクターであるマチルド・ファヴィエが、パートナーと共にフランス西部で起きた自動車事故で死去した
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2025年11月29日、モロッコで開催された第22回マラケシュ国際映画祭2日目のレッドカーペットに登場した、フランスの映画プロデューサー、ニコラ・アルトマイヤー(左)とディオール クチュールのPRディレクター、マチルド・ファヴィエ。 写真:Abdel Majid BZIOUAT / AFP
By Renan Botelho de Carvalho

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Christian Dior CoutureのPRディレクターであるマチルド・ファヴィエが月曜日、フランス西部で起きた自動車事故で死去した。享年57歳であった。

この事故で、ファヴィエのパートナーであり映画プロデューサーのニコラ・アルトマイヤー(61歳)も亡くなった。フランスの地方放送局ICIの報道によれば、ニオール検察庁のニコラ・ルクランシュ副検事の話として、事故はドゥー=セーヴル県エールヴォーのD938号線で午後4時頃に発生。ファヴィエらの乗る車が別の車を追い越そうとした際に大型貨物車と正面衝突したという。検察庁は、正確な状況を明らかにするため、運転手による過失致死の疑いで捜査を開始した。

ディオールは声明を発表し、ファヴィエを「その明るさ、才能、そして忠誠心は模範的であり、類まれな女性だった」と評した。

クリスチャン ディオール クチュールの会長兼CEOであるデルフィーヌ・アルノーは声明で次のように述べた。「マチルドは情熱をもって人生を愛していました。彼女の逝去により、ディオールは素晴らしいプロフェッショナルを、そして私は忠実な友人を失いました。彼女の楽観主義と勇気は賞賛に値するものでした。私たちは彼女の笑顔と才能を心から惜しむことになるでしょう。今日、私は深い悲しみに包まれており、彼女の子どもたち、母親、姉妹、家族、多くの友人、そして彼女がこよなく愛したチームに心からお悔やみを申し上げます」

ディオールでの13年間のキャリア

ファヴィエは13年間にわたりクリスチャン ディオール クチュールでセレブリティ関連のPRを統括してきた。それ以前は、雑誌『Glamour』やイタリアのファッションハウス、プラダでキャリアを積んでいた。彼女は、ディオールのファインジュエリー部門のクリエイティブ・ディレクターであるヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌの異母姉妹である。二人は、デザイナーのカール・ラガーフェルドと共に働いていた叔父のジル・デュフールを通じて、フランスのメゾン、シャネルで共にファッション業界でのキャリアをスタートさせた。ディオールでの職務に加え、ファヴィエは『Mathilde à Paris』と『Living Beautifully in Paris』の2冊の著書も出版している。

パートナーのアルトマイヤーもまた、フランス映画界で著名な人物であった。彼は俳優のジャン・デュジャルダンと組んでコメディ映画『OSS 117』シリーズや『Brice de Nice』をプロデュースし、兄のエリックと共に制作会社Mandarin & Compagnieを共同で率いていた。

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