H&M、北米MD兼米国GMにアネタ・ポクチンスカを任命
H&Mは、アネタ・ポクチンスカを北米担当マネージングディレクター兼米国担当ゼネラルマネージャーに任命した。これにより、同氏は地域統括と、欧州外で最大市場である米国事業の直接管理を兼任することになる。
ポクチンスカ氏は2026年7月から北米担当マネージングディレクターを務めている。今回、米国担当ゼネラルマネージャーの役職が加わったことで、米国およびカナダを対象とする広範な地域統括に加え、米国市場における日々の業績にも責任を負うことになる。同氏はH&Mの経営執行チームの一員となり、グループCEOのダニエル・エルヴェールに直属する。
同社によれば、ポクチンスカ氏は市場パフォーマンスの強化、顧客体験の向上、そして両国における事業展開のサポートに注力するという。
ポクチンスカ氏は、「この拡大された職責を担い、北米におけるH&Mの未来を形作る一助となれることを光栄に思う。我々の成功は、顧客とチーム、そして継続的に進化する能力によってもたらされる。一丸となって市場での地位を強化し、顧客体験を向上させ、米国とカナダの両方で成長を実現していく」と述べた。
勤続20年のキャリア
ポクチンスカ氏は、シロンスク大学在学中の2006年にポーランドのカトヴィツェでパートタイムの販売員としてH&Mに入社し、翌年にはビジュアルマーチャンダイジング部門に異動した。2014年には5カ国を統括する東欧地域のマーチャンダイジング責任者に就任。その後、2018年にストックホルム本社へ異動し、H&Mブランドのグローバルマーチャンダイジング責任者を務めた。また、事業変革責任者を歴任した経験も持つ。
同氏の地域担当経験は3大陸に及ぶ。北米担当就任前は、米州、北東アジア、東アジアのリージョナルマネージャーを務めた。それ以前には、日本やその他のアジア市場で事業を率いた経歴を持つ。