レザー・ワーキング・グループ、新CEOにクリスティーナ・ラーブを任命
レザー産業の国際的な環境基準団体であるレザー・ワーキング・グループ(Leather Working Group、以下LWG)は、11月2日付でクリスティーナ・ラーブ博士を最高経営責任者(CEO)に任命した。
ラーブは移行期間中、年末に退任予定のエグゼクティブ・ディレクターであるヴァネッサ・ポドモアおよび暫定ディレクターのアダム・ヒューズとともに業務にあたる。
また、ラーブは直近までサーキュラーエコノミーの製品認証機関であるCradle to Cradle Products Innovation Instituteにてプレジデント兼CEOを務めていた。それ以前は、有害化学物質排出ゼロを目指す団体ZDHCにてグローバルな導入支援および市場変革を主導したほか、複数のサステイナビリティ関連のアドバイザリー企業で要職を歴任した。
ラーブは就任にあたり、次のようにコメントした。「私はこれまで、LWGの科学的厳密さや技術的専門性、そしてより責任あるレザー産業の推進に向けたグローバルコミュニティの取り組みに深く感銘を受けてきた。信頼性の高い基準、確固たる保証、そして測定可能なアクションがかつてないほど重要視される現在、組織の進化における極めて重要な時期に参画できることを嬉しく思う。LWGを率いて会員に持続的な価値を提供するとともに、広範なエコシステム全体と連携し、業界のより強靭かつサステイナブルな未来を築いていくことを楽しみにしている」
さらに、LWGの取締役会議長を務めるデイビッド・ライトは次のように述べた。「ラーブ博士は、サステイナビリティおよびイノベーションの分野で高く評価されているリーダーである。業界基準の策定や影響力のあるグローバルパートナーシップの構築、そして理念主導型の組織を成長および変革へと導いた確かな実績を有している。彼女を迎え入れることを大変嬉しく思うとともに、当団体の戦略的優先事項を継続的に推進する上でのリーダーシップに期待している」
今回の任命は、LWGが2027年に新たな「サステイナビリティ・システム」の立ち上げを控える中で行われた。同団体によれば、会員数の継続的な増加やプロトコルの採用拡大、そして世界のレザーバリューチェーン全体にわたる連携を基盤として、さらなる発展を目指しているという。