ルルレモン、競争力強化に向けリーダーシップ体制を刷新
カナダ発のテクニカル・アスレティックウェアブランド、Lululemonは、競争力の強化と持続的な成長を目的とした新たな上級リーダーシップ体制を発表した。
今回の組織再編の一環として、マギー・ゴーガーがプレジデント兼チーフ・プロダクト・オフィサーに、ジョセフ・ゴッドシーがチーフ・オペレーティング・オフィサーにそれぞれ就任する。両ポジションはいずれも新設であり、2026年10月26日付で発効する。
最高経営責任者のハイディ・オニールは次のように述べた。「ゲスト、コミュニティ、そして事業全体に最大のインパクトをもたらす戦略と実行に向けて、高度な経験を持つリーダーシップチームを構築する。その中心に据えるのは、プロダクト、デザイン、イノベーションだ。あらゆるタッチポイント——店舗およびオンラインの両面——において、差別化されたプロダクトのパイプラインを強化し、ゲスト体験の水準を引き上げることに注力する」
リーダーシップ体制の再編
今回の構造的な変更に伴い、2名の上級幹部が退任する。チーフ・ブランド&プロダクト・アクティベーション・オフィサーのニッキー・ノイバーガーおよびチーフ・サプライチェーン・オフィサーのテッド・ダニーズは、引き継ぎ期間を経て2026年11月6日付で退社する。
現在、チーフ・ブランド・オフィサー、チーフ・コミュニケーションズ・オフィサー、チーフ・テクノロジー・オフィサーの採用活動が進められている。後任が決定するまでの間、チーフ・ファイナンシャル・オフィサーのメーガン・フランクが、財務および戦略における既存の職務を継続しながら、グローバルブランドおよびテクノロジー機能の暫定的な統括を担う。また、フランクに直属するチーフ・ストラテジー・オフィサーの採用も並行して進めている。
プロダクトおよびオペレーションにおける戦略的再編
ゴーガーは、米国のアスレティックブランドAthleta(アスレタ)でプレジデント兼最高経営責任者を務めた後、Lululemonに参画する。新ポジションでは、デザイン、マーチャンダイジング、フットウェア、プロダクト・イノベーション、マテリアルサイエンスを統括し、エンドツーエンドのプロダクト開発の一貫性を高める。Nikeでの20年を含む28年以上の業界経験を持つ。
ゴッドシーは、小売大手Walmart Canadaでチーフ・グロース・オフィサーを務めた経歴を持つ。Lululemonでは、ソーシング・生産、コマーシャライゼーション、ゴー・トゥ・マーケット、フルフィルメント、プランニング・アロケーション、サステイナビリティの各領域を担当する。Walmart Canada以前は、Sam's Clubでチーフ・サプライチェーン・オフィサーを務め、Adidasでデジタルおよびサプライチェーン関連の職務に15年間従事した。
改定後の組織体制において、プレジデント兼チーフ・コマーシャル・オフィサーのアンドレ・マエストリーニは引き続きグローバル・コマーシャル組織を統括する。また、チーフ・リーガル&コンプライアンス・オフィサーのシャノン・ヒギンソンおよびチーフ・ピープル&カルチャー・オフィサーのスーザン・ジェリナスも、それぞれの職務を継続し、オニールに直属する。
OR CONTINUE WITH