ZalandoがB2B部門のシニア・バイス・プレジデントにトム・クリステンソンを任命

ドイツのECプラットフォームZalandoは、2026年10月15日付でトム・クリステンソンをB2B担当シニア・バイス・プレジデントに任命し、経営幹部体制を強化した。

クリステンソンは、グループ全体のB2B戦略を統括する。ソフトウェアおよびロジスティクスプロバイダーのZEOS、マーケットプレイス統合サービスのTradebyte、ECプラットフォームのScayleといった既存のB2Bソリューションを束ねる統合リーダーシップチームを率いる。

このモジュール型B2Bオペレーティングシステムは、ファッションおよびライフスタイルブランドのヨーロッパ全域における越境事業の拡大を支援するものだ。2025年には、ドイツのオンライン小売大手ZalandoのB2B売上高が10億ユーロ(約11億2,000万ドル)を突破し、1,200社以上のマーチャントにサービスを提供している。

クリステンソンは、ロジスティクスおよびテクノロジー活用型マーケットプレイスにおける豊富な経験を持つ。以前は米国のEC企業Amazonでシニアポジションを歴任し、Seller Fulfilled Primeプログラムの開発を主導した。

また、米国のライドシェア企業Uber Technologiesのフレイト部門「Uber Freight」をヨーロッパで立ち上げ、ドイツのロジスティクスプラットフォームsennder Technologiesとの統合後は最高執行責任者(COO)を務めた。直近では、オランダを拠点とする産業用オークションプラットフォームTBAuctionsの最高経営責任者(CEO)を務めていた。

Zalandoの共同CEOで、クリステンソンの直属の上司となるダフィット・シュレーダーは次のように述べた。「トムはこれまでのキャリアを通じて、強力なマーケットプレイスと、そこで成長するセラーを支えるサービスを構築してきた。ファッションおよびライフスタイル分野のEコマース向けオペレーティングシステムの構築というB2Bビジョンを加速させるにあたり、まさに最適な人材だ。」

クリステンソンは、ビジネスパートナー向けのロジスティクス、ソフトウェア、マルチチャネルフルフィルメント機能の統合・効率化に向け、各チームの連携強化に注力する。

クリステンソン自身も次のようにコメントしている。「ZalandoのB2B戦略はビジョナリーであり、すでに力強い成果を上げ、今後もさらなる可能性を秘めている。私たちが自ら構築したものを、ビジネスパートナーにも提供していく。」

Zalandoは現在29市場で事業を展開し、Zalando、About You、Lounge by Zalandoを含むコンシューマー向けアプリを通じて、6,200万人のアクティブカスタマーにリーチしている。


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Tom Christenson
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