銀座メゾンエルメス、春のウインドーディスプレイ
By FashionUnited
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「エルメス(HERMÈS)」が銀座に構える旗艦店、銀座メゾンエルメスのウインドーディスプレイに、この春、マシュマロで出来た可愛らしい部屋が現れた。
デザインを手がけたのはオランダ人デザイナーのシモーネ・ポスト。「Light-Hearted(軽やかな心)」という「エルメス」の2022年のテーマを聞いた彼女は、すぐにマシュマロを思いついたという。「マシュマロよりも軽いものって他にある?マシュマロは子供の頃の思い出など色々なものを思い出させてくれるし、実際空気がいっぱい詰まっているわ」。そうポストは語る。
さらに「不安な日々が続く昨今、人々は夢を見たり、ただ笑顔になれるような何かを必要としている。今回制作した楽しげなディスプレイがその何かになってくれたらと願っている」と話している。
ディスプレイの制作にあたっては、ポストと過去にコラボレーションしたオランダに本社を置く欧州最大のマシュマロ工場が長いコードのようなマシュマロを製造。そうしたマシュマロを使うことで、奇想天外な巨大マシュマロのディスプレイが実現可能となったという。
ウインドーの中では、マシュマロで出来たキャビネット、シャンデリア、スツール、サイドテーブル、カーテン、椅子などのインテリアが登場したほか、観葉植物や窓枠、オットマン、カーペット、鏡、時計までマシュマロで再現されている。
エルメス
Hermès
店舗デザイン