In pictures:「デルヴォー」の表参道旗艦店
By Sylvana Lijbaart
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昨年12月、ベルギーのラグジュアリーブランド「デルヴォー(DELVAUX)」の東京の旗艦店が表参道にオープンした。内装を手がけたのは、建築事務所「ヴダフィエリ・サヴェリーノ・パートナーズ(Vudafieri-Saverino Partners)」のクラウディオ・サヴェリーノ(Claudio Saverino)とティツィアーノ・ヴダフィエリ(Tiziano Vudafieri)。さっそくその店内を覗いてみよう。
表参道ヒルズに入る高さ20メートルのガラス張りの旗艦店は、2フロアにまたがるファサード全体にデルヴォーの王冠のロゴに着想を得た金色の大木のデザインが施されている。また入口にはベルギーの国旗に使われている3色の細長いLEDの電飾が設置されている。
店内はフローリングと手塗りの白い壁が暖かさを感じさせるほか、グランプラスを模った大型の模型やフランドル様式の曲線を描くアイコニックなキャビネット、グランプラスのバロック建築のモノクロ写真など、ベルギーをイメージした装飾を多数配している。さらに店内の階段には18世紀に建てられた歴史感じる「デルヴォー」のブリュッセルの旗艦店へのオマージュとして、ロートアイアンの手すりが付いている。
デルヴォー
Delvaux