Sports Directがアフリカ市場に進出、ケニアに初となる2店舗をオープン

英小売大手Frasers Group傘下のスポーツ用品小売チェーン、Sports Directがアフリカ市場に進出し、ケニアの首都ナイロビに2店舗をオープンした。これは親会社であるFrasers Groupが推進する国際展開における新たな一歩となる。

新店舗はSarit CentreおよびGalleria Mallに出店し、店舗面積はそれぞれ930平方メートルと725平方メートルである。店内では、ナイキ、アディダス、アンダーアーマー、プーマ、ニューバランス、アシックスといった世界的なスポーツウェアブランドを展開する。さらに、エバーラスト、スラセンジャー、USA ProなどFrasers Groupが所有する自社ブランドも取り揃える。

両店舗ともに、ランニング、フットボール、アウトドアの専門コンセプトを導入しており、特化した商品ラインナップにデジタルツールおよび接客アドバイスを組み合わせている。また、今回の進出は、アフリカおよび南欧で事業を展開するスポーツ用品の流通・小売企業、Hudson Groupとの戦略的パートナーシップを通じて推進されている。

Hudson Groupの最高経営責任者(CEO)であるクリス・マスカットは次のように述べている。「今回の出店を通じて、我々はナイロビのスポーツ小売市場の構図を一変させた。大型のスポーツ専門小売体験を提供することで、ケニアの顧客は一流のスポーツブランドから、より手頃でアクセスしやすい商品まで、世界クラスのスポーツブランドを手に入れることができるようになる」

さらに、同氏は「ケニアのスポーツ小売セクターにおけるこの独自の提案は、当地域におけるHudson Groupの豊富な経験および、アフリカのスポーツ用品セクターに大型小売店舗をもたらすというFrasers Groupの野心によって実現した」と付け加えた。

今回の出店は、同社の「エレベーション戦略(Elevation Strategy)」の一環として、Sports Directを世界有数のスポーツ小売業者として確立するというFrasers Groupの広範なミッションの一部である。直近の拡大計画としては、フィンランドへの進出、オーストラリアおよびニュージーランドでのブランド展開に向けたパートナーシップ、さらには東南アジア、インド、中東および北アフリカを対象とした契約締結などが挙げられる。


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