ユニクロ、ワールドトレードセンターに新店舗をオープン 2026年ニューヨークで4店舗目

ユニクロは金曜日、ロウアー・マンハッタンの185 Greenwich Streetに新店舗をオープンする。営業開始は東部標準時午前10時。このワールドトレードセンター店は、同社が今年ニューヨーク市内にオープンする4番目の店舗となる。

今回の出店は、ユニクロが2026年に向けて発表した米国での11店舗出店計画の一環である。この計画には、ニューヨークのウィリアムズバーグ、ユニオンスクエア、ブライアント・パークのほか、シカゴおよびサンフランシスコの旗艦店、さらにボストン、シアトル、メリーランド、ワシントンD.C.への出店が含まれる。同社がこの計画を打ち出した時点で、米国内の店舗数は78店舗であった。2023年に発表された目標は、2027年末までに北米で200店舗を展開することである。

北米は、親会社であるファーストリテイリングにとって最も明確な成長ドライバーの一つとなっている。5月31日までの9ヶ月間で、グループの収益は17.1%増の3兆700億円に達した。同社によれば、北米事業が2桁の増収増益を達成した要因として、ニューヨーク、シカゴ、ボストンでの近年の新規出店が挙げられる。ファーストリテイリングは、米国の輸入関税が引き続き逆風であると指摘しつつも、今会計年度において通期業績見通しを3度上方修正している。

新店舗では、メンズおよびウィメンズの「LifeWear」全ラインナップを取り揃える。また、Tシャツやトートバッグにその場でプリントできる店内サービス「UTme!」も設置。アーティストのローレン・マーティンやメトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ(MTA)とコラボレーションしたデザインを提供する。

ユニクロの「UTme!」 写真: Uniqlo
ユニクロの「UTme!」 写真: Uniqlo

同店は、ユニクロのサーキュラープログラムの一環であるリペア・リセールサービス「Re.Uniqlo Studio」の米国で12番目の拠点となる。サービスには、5ドルからのステッチやボタン交換といったその場での修繕、10ドルから提供される50種類以上のデザインから選べる刺繍サービスが含まれる。さらに、非営利パートナーであるCovenant Houseを通じて不要になったユニクロ製品を回収する寄付ボックスや、着用できなくなった衣類を原材料としてリサイクルするための回収も行う。

ユニクロは9月27日までの3日間、オープニングプロモーションを予定している。金曜日と土曜日には、開店前の東部標準時午前9時45分に和太鼓のパフォーマンスが行われ、その後も午後12時、2時、4時に再度実施される。期間中、毎日先着300名にブランドロゴ入りのノットバッグが、購入者先着300名にトラベルケースが、そしてアプリ会員先着50名にパティスリー「レディM」のギフトカードが贈られる。また、「Uniqlo : C」のスウェットシャツやスウェットパンツ、「JW アンダーソン」のストレートジーンズ、カシミヤクルーネックセーターなどのアイテムが割引価格で提供される。

1984年に広島で創業したユニクロは、世界で2,500以上の店舗を展開している。同社はファーストリテイリンググループ傘下の8つのブランドの中で最大であり、グループの2025年8月31日終了会計年度の売上高は約3兆4000億円であった。


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