マリリン・モンローの衣装デザイナー、ウィリアム・トラヴィラとは
今からちょうど100年前の1926年6月1日、ノーマ・ジーン・モーテンソンはロサンゼルスで生を受けた。彼女がセックスシンボル、モデル、女優、そして歌手として生きることになるその名は、30歳の誕生日に自ら選んだものである。マリリン・モンローは自らをアイコンとして確立したが、そのワードローブにはウィリアム・トラヴィラの存在が不可欠であった。この衣装デザイナーは、モンローという「ブランド」にどのような貢献をしたのだろうか。 天賦の才 ウィリアム・トラヴィラ(1920~1990年)はモンローと同じくロサンゼルスで育ったが、孤児院や里親の家での生活とは無縁であった。「ビリー」の愛称で呼ばれた彼は8歳でその才能を開花させ、名門私立のシュイナード芸術学校への入学を許可された。10代の頃には、バーレス...
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