IFCO、2027年より夏季展を9月開催に変更

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IFCOの受付に訪れた来場者。 写真:IHKIB
By FashionUnited

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トルコのアパレル見本市であるイスタンブール・ファッション・コネクション(IFCO)は、2027年より年2回開催されるうちの夏季展を8月から9月に変更することを発表した。会期は9月8日から10日まで、イスタンブール・エキスポ・センターで開催される。

主催者によれば、8月の開催時期は、休暇中の欧州バイヤーの来場を妨げる一因となっていたという。開催時期を9月に変更することで、欧米バイヤーのスケジュールに合わせ、海外からの来場者数を増やす狙いだ。なお、毎年2月に開催されるもう一方の会期に変更はない。

この新しい会期は、欧州の9月シーズンに組み込まれることになる。2027年の日程は未定だが、パリの見本市「Who's Next」は通常9月前半に開催される。また、イタリアのフットウェア見本市「Micam」は、IFCO閉幕直後の2027年9月12日から14日にかけて開催される。

この変更は、8月19日から21日にかけて開催された第10回展を受けて決定された。同展では、3つのホール、1万1000平方メートルの会場に208社が出展した。主催者は130カ国以上から約2万人の業界関係者の来場を見込んでいたが、本記事執筆時点では最終的な数字は公表されていない。

出展者層にとって、欧州のバイヤーは極めて重要である。イスタンブール既製服・アパレル輸出業者協会(İHKİB)の年次報告書によれば、2025年、トルコは世界中に168億ドル相当のアパレルを輸出し、そのうち60.6%が欧州連合(EU)向けであった。最大の単一市場はドイツで26億ドル、次いでオランダ、スペイン、英国が続く。

この日程変更は、トルコの製造能力から、同国のブランドやデザイナーへと注目をシフトさせるという、見本市全体の広範な取り組みの一環である。İHKİBの会長も務めるIFCOのムスタファ・パシャハン会長は、展示会で報道陣に対し、トルコが国際的なプレゼンスを持つブランドの数を増やすことに取り組んでいると語った。第10回展では、デニムエリアを拡大し、ホール4にメンズウェア専用スペースを新設。さらに、デザイナー部門である「The Core」を再設計し、トルコ人デザイナー20名をフィーチャーしたインスタレーションを展開した。

IFCO